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2025年04月12日
朝起きると腰が痛い…その原因と今すぐできる対策とは?|理学療法士がわかりやすく解説
朝起きた瞬間、腰に痛み…そんな経験ありませんか?
「朝ベッドから起き上がるときに腰が痛くてつらい」「しばらく動いていると和らぐけど、毎朝これが続くのは不安…」
こういったお悩みは、40代・50代を中心に多くの方が感じているものです。
実は、「朝の腰痛」は体のゆがみや日常生活の習慣が関係していることが多く、早めにケアをすることで予防・改善が可能です。
本記事では、医療国家資格である理学療法士の視点から、朝の腰痛の原因や対策、自宅でできるケア方法をご紹介します。
Contents
なぜ朝起きると腰が痛くなるの?考えられる3つの原因
1. 寝具や寝姿勢が合っていない
実は多くの方が気づいていないのが、「寝具(マットレスや枕)」の問題です。
• マットレスが柔らかすぎると腰が沈みすぎ、腰への負担が増えます
• 硬すぎると背骨が不自然に反ってしまい、筋肉が緊張したままになります
また、「うつ伏せ寝」や「横向きで丸まる姿勢」も腰に負担をかけやすいので要注意です。
2. 筋肉の硬さ・血行不良
寝ている間は身体を動かさないため、筋肉の血行が悪くなり、朝に痛みを感じやすくなります。
特に、日中の運動不足や冷え性の方は、朝起きたときに腰が固まりやすい傾向があります。
3. 腰以外の部位(骨盤・股関節など)のゆがみ
実は、腰の痛みの原因が骨盤や股関節のゆがみにあるケースも多く見られます。
姿勢のクセや長年の生活習慣で骨格がゆがんでくると、寝ている間に余計な負荷が腰にかかることも。
理学療法士が教える!朝の腰痛を和らげる5つの対策
1. 起きる前に布団の中で軽いストレッチを
いきなり起き上がらず、まずは布団の中で体をやさしくほぐすのがおすすめです。
• 両膝を胸に引き寄せて、腰の筋肉を伸ばす
• 仰向けのまま左右にゆっくりひねる
たった1分ほどの動きでも、腰の緊張を和らげる効果があります。
2. 正しい寝具選びを見直そう
睡眠中の姿勢は寝具に大きく左右されます。
• マットレスは、程よい硬さ(高反発素材)がおすすめ
• 枕の高さも重要:高すぎると首〜腰のバランスが崩れます
寝具を変えるだけで、翌朝の腰の軽さが変わったという声も多くいただいています。
3. 日中の姿勢や座り方を改善する
朝の痛みの原因が、実は日中の「姿勢の悪さ」ということも。
• 猫背になっていないか
• 椅子に深く腰掛けていない
• 足を組むクセがないか
これらを意識するだけで、腰の負担はぐっと減らせます。
4. 入浴で血流を良くする
シャワーだけで済ませがちな方は、ぜひ湯船に浸かる習慣を。
• 38〜40度のお湯に15分程度
• 筋肉がほぐれて、朝の痛みが和らぎやすくなります
リラックス効果もあり、睡眠の質もアップします。
5. 筋力・柔軟性を維持する軽い運動を取り入れる
加齢とともに筋力や柔軟性が落ちると、腰への負担も増えます。
• ウォーキングやラジオ体操など、無理なく続けられるものを
• 運動後のストレッチも忘れずに
日々の積み重ねが、腰のトラブルを防ぐ大きなカギになります。
それでも痛みが改善しない場合は?理学療法士ができるアプローチ
自宅でのケアを続けても改善が見られない場合は、専門的なチェックと施術が必要かもしれません。
私たちは、医療現場でもリハビリに関わってきた理学療法士として、原因を「解剖学・運動学」の観点から分析し、科学的根拠に基づいて対応します。
整体院とは異なり、以下のような強みがあります:
• 医療国家資格保有のため、身体の構造や疾患への理解が深い
• 単なる“ほぐし”ではなく、動作分析・姿勢評価・筋機能のバランス調整を総合的に行う
• お一人おひとりに合わせた運動指導や生活習慣の改善提案までトータルに対応
そのため、「マッサージを受けても一時的にしか良くならなかった…」という方にも、根本からの改善が期待できます。
まとめ:朝の腰痛は、理学療法士の視点で見ると改善の糸口が見つかることも
朝の腰痛は一時的な不調ではなく、身体の深層にあるバランスの崩れや日常生活のクセが関係していることが多いです。
理学療法士として、皆さんの身体の使い方や習慣を丁寧に見直し、
「その場しのぎでない、本当の意味での腰痛改善」を一緒に目指していきたいと思っています。
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