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2024年04月09日
肩こりに影響する筋肉には何がある?
肩こりに影響する主な筋肉には、上部頸部筋群、僧帽筋、三角筋、広背筋、棘上筋などがあります。
これらの筋肉は、首や肩の動きや姿勢を制御し、日常的な活動や姿勢の維持に重要な役割を果たしています。しかし、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などにより、これらの筋肉が過度に緊張し、血流が悪化することで肩こりが引き起こされることがあります。
特に、姿勢の悪化やストレスが長期間続くと、これらの筋肉の緊張が慢性化し、肩こりが悪化する可能性があります。したがって、肩こりを軽減するためには、これらの筋肉を柔軟に保ち、ストレスを軽減するためのストレッチやマッサージ、適切な姿勢の維持などが重要です。
これらの肩こりに影響を与える筋肉について、札幌市豊平区豊平の整体院が詳しく説明します。
上部頸部筋群
上部頸部筋群は、頚部(首)の後方に位置し、頭部の後屈(後ろに倒す動作)や側屈(横に傾ける動作)を行います。具体的には、大後頭筋、上横頸筋、斜角筋の3つの筋肉で構成されています。
- 大後頭筋: 頭部を後屈させる動作を行います。この筋肉は、頭部を後ろに倒す際に活動します。
- 上横頸筋: 頸椎(首の骨)と肩甲骨(肩の骨)をつなぐ筋肉で、肩甲骨を上方に引き上げる動作を担います。
- 斜角筋: 頭部を後屈させるだけでなく、側屈(頭を横に傾ける)や回旋(首を左右に回す)の動作を行います。
これらの筋肉は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによって過度に緊張し、肩こりを引き起こすことがあります。
僧帽筋
僧帽筋は、肩甲骨から頭部や背中にかけて広がる三角形の筋肉です。主に、肩甲骨の動きを制御し、肩の安定性を保ちます。大きく分けて、上部、中部、下部の3つに分類されます。
- 上部僧帽筋: 肩甲骨を引き上げる動作を行います。デスクワークやストレスによって過度に緊張することがあります。
- 中部僧帽筋: 肩甲骨の引き上げや引き後方に対する抵抗を提供します。
- 下部僧帽筋: 肩甲骨を下げる動作を行います。
これらの僧帽筋の過度の緊張は、長時間のデスクワークやストレスによって肩こりを引き起こす原因となります。
三角筋
三角筋は、肩甲骨から腕にかけて広がる三角形の筋肉で、前部、中部、後部の3つに分かれます。
- 前部三角筋: 腕を前方に持ち上げる動作を行います。この筋肉は、様々なアクティビティで使用され、肩の力を支えます。
- 中部三角筋: 腕を横に持ち上げる動作を行います。特に、肩を外側に回す動作に対する力を提供します。
- 後部三角筋: 肩を後ろに引く動作を行います。背中の大きな筋肉と連携して、姿勢の安定性を保ちます。
三角筋の過度の緊張は、肩こりを引き起こす主な要因の一つです。
広背筋
広背筋は、背中の大きな筋肉で、胸鎖乳突筋と共に背骨(背骨)からの広範囲な起始を持ち、上腕骨(上腕骨)の大結合部に挿入されます。これは、背中の主な強化と安定性のプロバイダーです。特に、大きな引き付け動作の際に活動します。
棘上筋
棘上筋は、肩甲骨と腕の間に位置する筋肉で、肩甲骨の動きを制御します。特に、棘上筋の小片(小さな部分)は、肩甲骨を外側に引く働きを担当しています。デスクワークやパソコン作業などで、肩甲骨の動きが制限されると、棘上筋が緊張し、肩こりが生じることがあります。
以上が肩こりに影響を与える主な筋肉の説明です。これらの筋肉は、日常生活での姿勢や活動の改善によって、肩こりの軽減や予防に役立ちます。また、適切なストレッチやマッサージ、ストレス管理なども肩こり対策に効果的です。
当院では、あなたの姿勢や動作などを詳細に評価して、肩こりになりやすい筋肉へ優先的にアプローチをします。
多くの筋肉が影響するので、何が一番影響を与えやすい筋肉なのかを考えてアプローチすることが有効です!
より早く、より効果的な介入を希望される方は、ぜひ当院で整体を受けてみてください。
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