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2024年10月10日
肩こりと腕のしびれの関係について理学療法士が解説 ~原因と対策~
こんにちは! 札幌市豊平区南平岸の整体・コンディショニング・ボディメイクサロンのブーストケアです!
ブーストケアにはたくさんの肩こりのお客様がいらっしゃいます。
そして、肩こりとともに腕の痺れを訴える方も多いです。
この腕の痺れについては肩こりを改善することでよくなることも多いんですよ!
今日は肩こりと腕の痺れの関係についてまとめてみますね!
Contents
肩こりと腕の痺れの関係:原因と症状
肩こりと腕の痺れは、現代社会で多くの人が悩まされている症状です。これらは別々の問題のように思えるかもしれませんが、実は密接に関連していることが多いのです。
肩こりの主な原因:
– デスクワークやスマートフォン使用による長時間の同じ姿勢
– 不適切な睡眠姿勢
– ストレスや緊張
– 筋力低下や運動不足
– 冷え性や寒冷刺激
腕の痺れの主な原因:
– 神経の圧迫
– 血行不良
– 頸椎ヘルニアや頸椎症
– 胸郭出口症候群
– 末梢神経障害
肩こりと腕の痺れが関連する理由:
筋肉の緊張と血行不良:
肩こりによって首や肩の筋肉が緊張すると、周辺の血管や神経が圧迫されます。これにより腕への血流が阻害され、神経伝達が妨げられて腕の痺れが生じることがあります。
神経の圧迫
特に重要なのは、頸椎と肩甲骨の間にある腕神経叢です。この神経束が圧迫されると、肩から腕、手にかけての痺れや痛みが発生します。肩こりによる筋肉の緊張や姿勢の悪さがこの圧迫を引き起こす可能性があります。
頸椎の問題
頸椎ヘルニアや頸椎症などの問題は、肩こりと腕の痺れを同時に引き起こすことがあります。椎間板の変性や骨棘の形成により、神経根が圧迫され、肩の痛みや腕の痺れが生じます。
姿勢の悪影響
不適切な姿勢、特に前かがみの姿勢は、肩こりを悪化させるだけでなく、神経や血管の圧迫を引き起こし、腕の痺れにつながる可能性があります。
ストレスと筋緊張の悪循環
ストレスは肩や首の筋肉を緊張させ、肩こりを悪化させます。この緊張が長期間続くと、神経の圧迫が増加し、腕の痺れが強くなる可能性があります。
症状の特徴
– 肩こり:首から肩にかけての張りや痛み、動きの制限、時に頭痛を伴う
– 腕の痺れ:ピリピリ感、しびれ、冷感、脱力感、時に痛みを伴う
– 症状の範囲:肩から指先まで広がることがあり、特定の姿勢で悪化することも
これらの症状が長期間続く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、専門医の診断を受けることが重要です。早期発見と適切な治療により、症状の改善と悪化の予防が可能です。
肩こりと腕の痺れの予防法と自宅でできるケア
肩こりと腕の痺れは、日常生活の中で予防し、軽減することができます。以下に、効果的な予防法と自宅でできるケアについて詳しく説明します。
姿勢の改善
– デスクワーク中は背筋を伸ばし、肩の力を抜いた姿勢を維持する
– モニターの高さを目線と同じかやや下に調整する
– キーボードとマウスの位置を適切に設定し、肘が90度になるようにする
– スマートフォンの使用時は、目線を下げすぎないよう注意する
定期的な休憩とストレッチ
– 1時間に1回は短い休憩を取り、体を動かす
– デスクでできる簡単なストレッチを行う(首回し、肩回し、腕のストレッチなど)
エルゴノミクスの改善
– 人間工学に基づいた椅子やデスクを使用する
– 立ち仕事の場合は、適切な高さの作業台を使用する
運動習慣の確立
– ウォーキングやジョギングなど有酸素運動を週3回以上行う
– ヨガやピラティスなど、姿勢改善に効果的な運動を取り入れる
– 肩や腕の筋力トレーニングを定期的に行う
睡眠環境の整備
– 適切な硬さと高さの枕を選ぶ
– 横向き寝の場合は、首と肩の間に薄い枕を入れる
– マットレスの硬さを適切に選択する
ストレス管理
– 瞑想やディープブリージングなどのリラックス法を実践する
– 趣味や楽しみの時間を確保し、精神的なリフレッシュを図る
栄養バランスの改善
– ビタミンB群、ビタミンE、マグネシウムなど、神経や筋肉の健康に重要な栄養素を摂取する
– 適度な水分摂取を心がける
肩こりと腕の痺れは、適切な対処と治療により改善が可能な症状です。
早期発見と適切な対応が重要ですので、気になる症状がある場合はぜひブーストケアにお越し下さい!
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