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2026年01月24日
札幌の雪かき疲れに温泉は逆効果?理学療法士が教える正しい回復法|ブーストケア
札幌の冬、雪かきで体は限界!週末は温泉へ逃避行しませんか?
1月も後半に入り、札幌の寒さはまさに本番を迎えていますね。特に私たちのいる豊平区や南平岸エリアは、一本路地に入ると路面がツルツルで、歩くだけでも常に足の指に力が入り、気づけばすねやふくらはぎがパンパンになってしまいます。
そして何より、私たち道産子を悩ませるのが連日の雪かきです。朝起きてカーテンを開けた瞬間の絶望感と戦いながら雪を寄せ、仕事から帰ってきて冷え切った体でまた雪を寄せる日々。重たいママさんダンプを押したり、スコップで雪を持ち上げてひねる動作を繰り返したりすることで、腰も肩も悲鳴を上げているのではないでしょうか。

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そんな時、ふと頭をよぎるのは、温かい温泉にゆっくり浸かって癒やされたいという願いです。週末に車を走らせて定山渓や豊平峡温泉へ、あるいは近場のスーパー銭湯へ行こうと計画している方も多いことでしょう。その選択は精神的なリフレッシュとしても大正解です。

ですが、理学療法士として一つだけお伝えしたいことがあります。実は、ただ熱いお湯に肩まで浸かるだけでは、雪かきで傷ついた筋肉のケアとしては不十分な場合があるのです。場合によっては、間違った入り方をすることでかえって疲労感を増してしまうことさえあります。
今日は、札幌の雪かき疲れを効率よくリセットするための、プロが教える医学的な温泉活用術をご紹介します。せっかくの温泉ですから、医学的な知識をプラスして、明日からの雪かきに負けない体を取り戻しましょう。
Contents
なぜ雪かき後の温泉が「諸刃の剣」になるのか?
疲れたら熱いお風呂に入ってさっぱりする、というのが日本人のお約束ですが、医学的に見ると注意が必要なタイミングがあります。特に雪かき直後の体は、非常にデリケートな状態になっていることを知っておいてください。
まず注意したいのが、冷えた筋肉を急に温めるリスクです。雪かき直後の体は、外気の寒さで血管が収縮しています。その一方で、筋肉は激しい運動によって微細な損傷を起こしており、いわゆる炎症に近い状態になっていることが多いのです。ここでいきなり42度以上の熱いお湯に入ってしまうとどうなるでしょうか。急激な温度変化によって血管が一気に拡張し、血流が爆発的に増加します。これ自体は悪いことではないのですが、炎症を起こしている部位に急激な血流が押し寄せると、炎症物質が過剰に反応し、湯上がりになんだかズキズキ痛む、かえって痛みが鋭くなったという現象が起きることがあります。これを防ぐためには、かけ湯を念入りに行い、温度に体を慣らしてから入浴することが大切です。
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また、温泉に入った後にドッと疲れて動けなくなるという経験はありませんか。これは好転反応と呼ばれる場合もありますが、多くは湯あたりやのぼせによる自律神経の消耗です。雪かきで体力を削られた状態というのは、自律神経のバランスも崩れやすくなっています。その状態で高温のサウナと水風呂を繰り返したり、長時間お湯に浸かり続けたりすると、体は温度調節のために必死でエネルギーを使います。その結果、回復するどころかさらに体力を奪ってしまうことになりかねません。特に定山渓などの温泉地は山沿いで気温が低いため、露天風呂と内湯の温度差によるヒートショックにも十分な注意が必要です。
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理学療法士がおすすめする「回復特化型」の入浴ルーティン
では、どうすれば雪かき疲れをスッキリ解消できるのでしょうか。今度の週末、小金湯温泉や豊平峡温泉に行かれた際にぜひ試してほしい、回復に特化したルーティンをご紹介します。

最も重要なのはお湯の温度です。筋肉の緊張をほぐし、副交感神経というリラックス神経を優位にするには、38度から40度程度のぬるめのお湯がベストです。熱いお湯が好きという道産子気質の方も多いですが、疲労回復を目的とするなら、少し我慢してぬる湯を選んでみてください。ぬるめのお湯に10分から15分ほど浸かることで、深部体温がじっくりと上がり、筋肉の深層部まで温まることができます。これが、その後の質の高い睡眠にもつながるのです。
次に活用してほしいのが、お湯の中でだけできる無重力ストレッチです。温泉の最大のメリットは、温熱効果だけでなく浮力と水圧にあります。お湯の中では体重が約10分の1になるため、地上では痛くて動かせない関節も、負担なく動かすことができるのです。
おすすめの動きを二つ紹介します。

一つ目は腰のゆらゆら運動です。お湯に肩まで浸かり、浴槽のフチを軽く掴みます。そのまま、水草が水流に揺れるように、腰を左右にゆっくりゆらゆらと動かしてみてください。地上では重力に抗うために固まっている腰回りの筋肉が、浮力のおかげで脱力し、驚くほど緩みやすくなります。
二つ目は股関節の開閉です。湯船の中で軽く膝を曲げ、パカパカと膝を開いたり閉じたりします。雪かきは踏ん張る動作が多く、股関節周りの血流が滞りがちです。水圧を受けながらこの動作を行うことで、ポンプ作用が働き、足のむくみや疲労物質の排出が促進されます。他の方の迷惑にならないよう、小さな動きで行ってみてください。
せっかくの温泉効果を台無しにしない「帰宅後の注意点」
温泉でしっかり温まった後、家に帰るまでが本当の疲労回復タイムです。ここで間違った行動をとると、せっかくの温泉効果が台無しになってしまいます。

まず気をつけたいのが、湯冷め防止と水分補給のゴールデンタイムです。入浴中は、お湯の中にいるので気づきにくいですが、想像以上に汗をかいています。脱水状態になると血液がドロドロになり、筋肉への酸素供給が滞ります。これが、夜中に足がつるこむら返りの原因になります。お風呂上がりには、プシュッと冷たいビール!といきたいところですが、アルコールには利尿作用があり、さらなる脱水を招きます。まずは常温の水やスポーツドリンクで、コップ1杯分の水分を確実に補給してください。ビールを楽しむのは、その体が潤った後のお楽しみにしておきましょう。
また、お風呂上がりのストレッチにも注意が必要です。体が温まって柔らかくなっている時は、ついグイグイとストレッチをしたくなります。しかし、痛気持ちいいを超えて伸ばしすぎてしまうと、緩んだ筋繊維を傷つけてしまうオーバーストレッチの状態になることがあります。特に手術の既往歴がある方や、慢性的な痛みがある方は、感覚が鈍くなっていることもあるため注意が必要です。あくまで心地よい範囲で留めておくのが、翌日に疲れを残さないコツです。
温泉でも取れない「根深い痛み」はブーストケアにご相談ください
温泉は素晴らしいリフレッシュ手段であり、私たちも強くおすすめしますが、あくまで一時的な回復を助ける対症療法の一つです。もし、温泉に行っても翌朝にはまた腰が痛い、雪かきのたびに必ず同じ場所が痛くなるという場合は、体の使い方やバランスそのものに原因があるかもしれません。
特に、過去に膝や腰の手術経験がある方は、無意識に患部をかばって雪かきをしているため、他の部位に過剰な負担がかかっているケースが多く見られます。例えば、膝をかばうあまり腰だけで雪を持ち上げていたり、肩の動きが悪い分を首でカバーしていたりといった具合です。このような動作の癖は、いくら温泉で温めても改善しません。根本的に解決するには、負担のかからない体の動かし方を身につける必要があります。

南平岸駅から徒歩3分の場所にある私たちブーストケアでは、理学療法士の国家資格を持つスタッフが、あなたの体のクセや痛みの原因を医学的にチェックします。一般的なマッサージ店とは異なり、ただ筋肉をほぐすだけでなく、なぜそこが痛くなるのかという原因を動作から分析し、あなたに必要な運動やケアプランをご提案します。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調が続いている」
「ジムに通うのは不安だけど、専門家の監視下で体は動かしたい」
そんな方にこそ、来ていただきたい整体×パーソナルトレーニングスタジオです。
雪かきシーズンはまだまだ続きます。温泉でのセルフケアと、ブーストケアでの専門的なメンテナンスをうまく組み合わせて、この厳しい冬を元気に、そして痛みのない体で乗り切りましょう。
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