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2026年01月05日

腰痛 膝の痛み ギックリ腰 スポーツの痛み

久しぶりのスキーで怪我したくないパパママへ!膝と腰を守る「滑り方」のコツ

 

お子様が小学生になり、学校でのスキー学習が始まると、「パパ、ママ、今度スキーに連れて行って!」とせがまれることはありませんか?札幌にお住まいの方なら、冬の恒例行事のようなものですよね。

子供の成長は嬉しいけれど、親御さんとしては「正直、10年ぶりで滑れるか不安…」「昔のように滑ったら、翌日腰が動かなくなりそう」といった悩みが頭をよぎるのではないでしょうか。

久しぶりのスキーは本当に楽しいものです。白銀の世界で風を切る爽快感は、何歳になっても色褪せません。しかし、張り切りすぎて怪我をしてしまったり、ひどい腰痛で日常生活に支障が出てしまったりしては大変です。

この記事では、ブランクがある親世代が安全に楽しむために知っておきたい「膝と腰を守る滑り方」について解説します。実は、皆さんが若い頃に使っていたスキー板と今の板では、滑り方のコツが少し違うのです。それを知るだけでも、体への負担はぐっと減らせますよ。

久しぶりのスキー、なぜ膝や腰が痛くなるの?

「昔はもっとガンガン滑れたのに…」
ゲレンデに立った瞬間、そう感じる方は少なくありません。久しぶりのスキーで体を痛めてしまう主な原因は、体力不足だけではないのです。

筋力の低下と「昔のイメージ」のギャップ

私たちの脳内にある「自分はこれくらい動ける」というイメージは、一番調子が良かった若い頃のままで止まっていることが多いものです。しかし、現実の体はデスクワークや家事育児で凝り固まり、特にスキーで重要な太ももや腹筋、背筋の柔軟性が低下しています。

この「イメージ」と「現実」のギャップがある状態で、いきなり急斜面に挑んだりスピードを出したりすると、筋肉や関節が悲鳴を上げてしまいます。まずは準備体操を念入りに行い、緩斜面でゆっくり体を慣らすことが大切です。

道具の進化を知れば楽になる!「昔と今の滑り方」

実は、スキー板はこの20年ほどで劇的に進化しています。もし、レンタルショップで借りた板が、昔ご自身が持っていた板と比べて「随分短くて、形が違うな」と感じたら、それはチャンスです。道具の進化を知ることで、もっと楽に滑れるようになります。

力任せは卒業!「ズラす」から「乗る」への変化

90年代頃までのスキー板は、身長よりも長く、幅も細くて真っ直ぐな形をしていました。あの頃は、板を操作するために、しっかりと膝を曲げ伸ばしして体重をかけ、板を「踏んで回す」あるいは「テール(板の後ろ)を振ってズラす」動作が必要でした。

しかし、現在主流の「カービングスキー」は、板の長さが短くなり、トップ(先端)とテールが太く、真ん中がくびれた砂時計のような形をしています。

この「くびれ(サイドカーブ)」のおかげで、今の板は無理に踏ん張ったり、体を大きく動かして板を回そうとしなくても、板を少し傾けて「乗る」だけで、勝手に曲がってくれるのです。

昔のように一生懸命「よいしょ!」と板を振り回す必要はありません。むしろ、その大きな動作が余計な抵抗となり、腰や膝への負担になってしまいます。「道具に頼って、楽をしていいんだ」と考えることが、大人のスキーの第一歩です。

カービングスキーは「膝を内側に入れすぎない」が正解

昔の滑り方の癖で、エッジを立てようとして膝をグッと内側に絞り込む動作(ニーイン)をしてしまう方がいらっしゃいます。

今の板は性能が良いので、そこまで極端に膝を内側に入れなくても十分にエッジが効きます。むしろ、膝を過度に入れすぎると、カービングスキーの強いグリップ力と相まって、膝関節に強烈なねじれの力がかかってしまいます。これが、ブランク明けのスキーヤーに多い膝の靭帯損傷や痛みの原因の一つです。

膝を無理にこねるのではなく、足裏全体で雪面を感じながら、体全体を少し傾けるイメージを持つと、膝への負担が軽減されます。

膝と腰に負担をかける「やってはいけないNGフォーム」

道具の違いがわかったところで、次は具体的なフォームの注意点です。特に以下の2つは、腰痛や膝痛の引き金になりやすいので注意しましょう。

恐怖心からくる「後傾(こうけい)姿勢」

「スピードが出るのが怖い」「転びたくない」という心理が働くと、人間はどうしても腰が引けてしまいます。お尻が落ちて、まるで空気椅子に座っているような「後傾姿勢」になると、太ももの前側の筋肉が常に緊張状態になり、すぐにパンパンになってしまいます。

さらに、後傾姿勢は骨盤が後ろに倒れた状態なので、雪面からの衝撃が腰の骨にダイレクトに伝わります。これが「スキー腰痛」の大きな原因です。怖い時ほど、足首を軽く曲げ、すねをブーツのベロ(前の部分)に軽く当てておく意識を持ちましょう。

昔の癖でやってしまう「過度なひねり動作」

先ほどもお伝えした通り、今の板は体をひねらなくても曲がります。それなのに、昔の感覚で上半身を谷側へ向け続けようと無理に腰をひねると、板が進もうとする方向と、体が向こうとする方向が喧嘩してしまいます。

このねじれは腰の椎間板などに大きなストレスを与えます。今のスキーは、おへそを板の進行方向に自然に向けていくような、ナチュラルな姿勢で大丈夫です。無理にひねらないことが、腰を守る秘訣です。

親世代におすすめ!体を守る「大人の滑り方」ポイント

では、どうすれば体を痛めずに滑れるのでしょうか。ポイントは「骨盤」と「股関節」です。

骨盤をしっかり立てる「ポジショニング」

スキーで最も大切なのは、板の真上に重心を置くことです。そのためには、骨盤を「立てる」意識が重要です。
反り腰になってもいけませんし、猫背でお尻が落ちてもいけません。お腹に少しだけ力を入れ、骨盤をフラットな状態に保ちます。頭のてっぺんから糸で吊られているような感覚で立つと、雪面からの衝撃を背骨全体でうまく分散できるようになります。

膝だけに頼らず「股関節」を使う意識

デコボコした斜面を滑る時、膝の曲げ伸ばしだけで衝撃を吸収しようとすると、膝があっという間に悲鳴を上げます。
膝はあくまでサスペンションの一部と考え、もっと大きな関節である「股関節」を柔らかく使うことを意識してください。お尻のエクボのあたりを柔らかく折りたたむように使うことで、腰や膝への負担を劇的に減らすことができます。

よくある質問

久しぶりのスキーで体に不調を感じた方から、ブーストケアによく寄せられる質問をまとめました。

スキーで腰を痛めました。どれくらいの通院が必要ですか?

痛みの程度によって、施術にかかる期間の目安は異なります。

・軽度(少し違和感がある、重だるい):
1〜2回の施術で筋肉のハリを調整すれば改善することが多いです。

・中度(痛みで前かがみがつらい、動かすと痛い):
ぎっくり腰の手前や、筋肉の微細な損傷が疑われます。週1回ペースで3〜5回ほどの通院をおすすめし、炎症を抑えつつ骨盤のバランスを整えます。

・重度(起き上がれない、足にしびれがある):
まずは安静が必要な場合もあります。状態を確認させていただき、長期的な計画(2〜3ヶ月程度)で根本からの改善を目指します。場合によっては医療機関への受診をおすすめすることもあります。

早めに対処するほど、回復も早くなります。「これくらいなら寝れば治るかな」と放置せず、違和感を感じた時点でお気軽にご相談ください。

痛みがある時、お風呂に入ってもいいですか?(禁止事項)

スキー直後にズキズキとした鋭い痛みがある場合、筋肉や関節が炎症を起こしている可能性があります。この場合、以下の行動は炎症を広げてしまうため避けてください。

・長時間の入浴(温めると炎症が悪化します。シャワー程度にしましょう)
・飲酒(血行が良くなりすぎて痛みが増します)
・無理なストレッチ(痛い方向に無理に伸ばさないでください)

まずは患部を冷やし(アイシング)、安静にすることが大切です。

まとめ

久しぶりのスキー、翌日の筋肉痛も勲章かもしれませんが、怪我をしてしまっては元も子もありません。
「昔とは道具も体も違う」ということを受け入れ、道具の性能に頼った「頑張らない滑り方」で、お子様との雪の思い出をたくさん作ってくださいね。

もし、スキーの後に「腰が痛くて仕事にならない」「膝の違和感が取れない」といったお悩みがあれば、南平岸のブーストケアへご相談ください。固まった筋肉をほぐし、骨盤の歪みを整え、また元気にゲレンデに立てるよう全力でサポートさせていただきます。

皆様のスキーシーズンが、怪我なく笑顔で溢れるものになりますように!

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