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2026年01月20日
マッサージや骨盤矯正で満足していませんか?理学療法士が提案する「戻らない体」作り
1月も後半に入り、札幌は一年で最も厳しい寒さを迎えていますね。豊平区の平岸エリアや南平岸駅周辺の道路も、日中の雪解けと夜間の凍結でツルツルの路面状況が続いています。足元を気にしながら歩くことで、無意識のうちに太ももや腰に力が入ってしまい、普段以上の疲労を感じている方も多いのではないでしょうか。
![![マッサージを受けて一時的に腰が楽になった女性が、数日後の家事(洗濯)で痛みを再発させてしまった様子を描いた2枚の比較イラスト。施術直後の「スッキリ」した笑顔と、数日後の「ズキズキ」とした痛みに悩む表情の対比。]](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1455-1024x559.png)
また、連日の除雪作業で「腰が悲鳴を上げている」というご相談も急増しています。痛みを感じたとき、まず思い浮かぶのは「マッサージでほぐしてもらう」あるいは「骨盤矯正で歪みを整えてもらう」といった選択肢かもしれません。
確かに、施術を受けた直後は体が軽くなり、痛みも引いたように感じます。しかし、数日経つとまた同じ場所が痛み出し、結局毎週のように通い続けているという経験はありませんか。今日は、なぜ「気持ちいい施術」だけでは痛みが戻ってしまうのか、そしてどうすればその無限ループから抜け出し「再発しない体」を手に入れられるのかを、理学療法士の視点から詳しくお話しします。
ちなみに、今の時期特有の「雪かき」による腰痛については、以下の記事で応急処置をまとめています。痛みが出たばかりの方は、まずはこちらを確認してみてください。
内部リンク:札幌の雪かきで腰が痛い方へ。ブーストケアの優しい腰痛ケア
Contents
なぜ「整った状態」は数日で崩れてしまうのか
結論から申し上げますと、マッサージや矯正といった受け身の施術は、あくまで「マイナスをゼロに戻す作業」に過ぎないからです。
硬くなった筋肉をほぐしたり、動きの悪くなった関節を調整したりすることで、体は一時的に楽になります。血流も良くなり、可動域も広がりますから、これはこれで非常に大切なプロセスです。しかし、そもそもなぜ筋肉が硬くなり、骨盤のバランスが崩れたのかという「原因」に目を向けなければ、またすぐに同じ状態に戻ってしまいます。
多くの慢性腰痛の原因は、日常生活の中にあります。デスクワークでの座り方、雪かきをするときの腰のひねり方、歩くときの体重のかけ方など、ご自身が無意識に行っている「体の使い方の癖」こそが、筋肉を硬くさせ、骨盤を引っ張って歪ませている真犯人です。
![![デスクワーク中に突然の腰痛に襲われ、苦悶の表情を浮かべるスーツ姿の男性のイラスト。「ズキズキ!」「腰が…限界!」という吹き出しと、腰から走る衝撃を表す「バキッ」という擬音が描かれた、レトロなアメコミ風のデザイン。]](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1453-1024x572.png)
施術で体を整えても、家に帰ってまた同じ姿勢、同じ動き方をしていれば、脳は「いつもの慣れた状態」に戻そうと指令を出します。これを専門的には「恒常性(ホメオスタシス)」の働きとも関連して考えますが、脳にとっての「普通」が「痛みの出る悪い姿勢」になってしまっている限り、外側からいくら整えてもイタチごっこは終わらないのです。
このあたりの「脳と痛みの関係」や、レントゲンには写らない不調の正体については、以下の記事でも深く解説しています。
内部リンク:【保存版】なぜ腰は痛くなる?札幌の理学療法士が教える「レントゲンに写らない痛み」の正体と基礎知識
骨盤の「歪み」は結果であって原因ではないという事実
よく広告などで「骨盤が歪んでいるから腰が痛い」というフレーズを見かけますが、私たち理学療法士は「筋力不足や偏った使い方の結果として、骨盤が歪んで見える位置にある」と考えます。
少しイメージしてみてください。操り人形(マリオネット)があるとします。骨は「人形」で、筋肉はそれを動かす「糸」です。人形が傾いているとき、人形そのものを手で直しても、糸の長さや引っ張り方が変わっていなければ、手を離した瞬間にまた傾いてしまいますよね。
![![アメコミ風イラスト:骨格矯正と筋肉の関係を示すマリオネットの比喩。左コマでは手が人形を無理やり真っ直ぐにし「骨だけ直しても...」、右コマでは手を離すと筋肉を表す糸に引かれて元の歪みに戻り「糸(筋肉)がそのままだと戻ってしまう!」と説明している]](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1508-1024x559.png)
人間の体もこれと同じです。骨盤自体が勝手に歪むわけではありません。骨盤を支えている周りの筋肉(糸)のバランスが崩れているから、骨盤が傾いたりねじれたりしているのです。
特に、腰痛や手術の経験がある方は、痛みを避けるために無意識にかばう動作をしてしまい、特定の筋肉がサボり、別の筋肉が過剰に頑張るというアンバランスな状態になっています。この「サボっている筋肉」を目覚めさせない限り、いくら骨盤矯正を受けても、重力に負けてまたすぐに歪んでしまいます。
30代以降は筋力の自然低下も始まりますので、この傾向はより顕著になります。ご自身の腰痛タイプや体の構造について詳しく知りたい方は、こちらの基礎記事も併せてご覧ください。
内部リンク:30代からの腰痛の基礎。椎間板・筋肉・関節・仙腸関節…あなたの痛みはどこから?
医学的視点で考える「戻らない体」を作る2つのステップ
では、どうすればこの負の連鎖を断ち切ることができるのでしょうか。ブーストケアでは、「緩める」ことと「学習する」ことの2つがセットになって初めて、根本的な改善が見込めると考えています。
ステップ1:緩める(整体・コンディショニング)
まずは、凝り固まって動かなくなっている筋肉や関節を、理学療法士の手技によって動ける状態にします。ガチガチに固まった状態でいきなり運動をしても、正しく動かせないばかりか、怪我のリスクも高まるからです。ここはプロに任せていただく領域で、いわゆる「整体」の部分です。

ステップ2:学習する(運動・モーターラーニング)
ここからがブーストケアの真骨頂です。整った状態の体を維持し、正しく動かす方法を「脳」に覚え込ませます。

先ほどの操り人形の話で言えば、糸の調整を自分自身で行えるようにする作業です。「ここを使って動くと腰が痛くないんだ」という成功体験を脳に何度もフィードバックすることで、脳内の運動プログラムが書き換わります。これを医学的には「モーターラーニング(運動学習)」と呼びます。
地味な動きに見えるかもしれませんが、サボっていたインナーマッスルを的確に働かせるトレーニングを行うことで、天然のコルセットを身につけることができます。
豊平区南平岸で「一生動ける体」を目指すならブーストケアへ
手術歴がある方や、強いマッサージが不安な方、あるいは病院に行くほどではないけれど長年痛みを抱えている方こそ、医学的な管理下での運動が必要です。
一般的なスポーツジムやセルフケアでは、自分の癖に気づくことは非常に困難です。また、間違ったフォームで運動を続けるとかえって痛みを悪化させることもあります。だからこそ、国家資格を持ち、体の構造を知り尽くした理学療法士によるマンツーマンのサポートが必要なのです。
ブーストケアでは、あなたの「痛みの歴史」や「生活スタイル」を丁寧にヒアリングし、あなただけの解決策を提案します。「整体」で体を整え、「トレーニング」で維持する力をつける。この掛け算こそが、遠回りのようでいて、実は最も近道なのです。
当院がなぜ一般的な整体院とは少し違うのか、その理由や料金の考え方については、こちらの記事も参考にしてください。
内部リンク:なぜ「理学療法士の整体」は高いのか?札幌の相場事情とブーストケアの挑戦
春が来て雪が溶けたころ、今よりもっと軽く、自信を持って動ける体になっているように。今のうちにブーストケアで「雪かきにも負けない強い体作り」を始めませんか。まずは一度、お気軽にご相談ください。
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