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2026年01月21日

腰痛 膝の痛み 股関節の痛み 足首周りの痛み

病院に行くほどではないけれど…30代からの「坐骨神経痛」の原因と対策|ブーストケア

 

毎日厳しい寒さが続いていますね。札幌市豊平区、南平岸エリアにお住まいの皆さま、体調はいかがでしょうか。

カレンダーは1月20日。1年で最も寒さが厳しくなる「大寒」を控え、南平岸駅周辺の路面はまさにスケートリンク状態です。特に、駅から少し離れた住宅街の坂道や、日陰の交差点などはブラックアイスバーンになっており、一歩踏み出すのにも勇気がいりますよね。

転ばないようにと、足の指先にギュッと力を入れ、ペンギンのように小股で歩く毎日。家に帰ってホッと一息ついたとき、「あれ?なんだかお尻から太ももの裏にかけて、重だるいような痛みがある…」と感じたことはありませんか。

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「病院に行くほどの激痛ではないけれど、湿布を貼ってもスッキリしない」
「昔の手術痕が、寒さのせいか疼く気がする」

![坐骨神経痛かも!?腰やお尻に「ピキーン」「ズキズキ」という鋭い痛みを感じ、病院に行くか迷っている40代女性のアメコミ風イラスト](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1512.png)

もしそんな違和感を抱えているなら、それは体が発している「坐骨神経痛」のサインかもしれません。今日は、一般的なジムや整体に行くのは少し不安という方に向けて、理学療法士の視点から、最新の診療ガイドラインなどの医学的根拠も交えつつ、坐骨神経痛の基礎知識と対策についてわかりやすくお話しします。

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そもそも「坐骨神経痛」って病名じゃないの?

よく「私は坐骨神経痛持ちで…」という会話を耳にしますが、実は医学的に言うと「坐骨神経痛」は病気の名前ではありません。

「病名」ではなく「症状」の名前です

日本整形外科学会のガイドラインでも定義されている通り、坐骨神経痛とは「病名」ではなく、腰から足にかけて伸びる坐骨神経がさまざまな原因によって刺激されることで生じる「症状」の総称です。風邪を引いた時の「頭痛」や「咳」と同じで、あくまで結果として起きている現象なのです。

そのため、私たちのような専門家が最初に行うのは、「坐骨神経痛を治す」こと以前に、「何が原因でその神経が刺激されているのか(=真犯人は誰か)」を探ることです。

どこが痛む?神経の通り道を確認

坐骨神経は、腰の骨(腰椎)から出て、お尻の筋肉(梨状筋など)の下を通り、太ももの裏側を通って足先まで伸びている、人体の中で最も太くて長い神経です。その太さはボールペンほどもあると言われています。

![坐骨神経の走行と太さを解説するアメコミ風の解剖図イラスト。腰から足へ伸びる黄色い神経が強調され、ボールペンと比較してその太さを示している](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1513.png

この長い神経の通り道のどこかで、圧迫や牽引(引っ張られること)が起きると、脳へ「痛み」や「しびれ」の信号が送られます。「お尻だけ痛い人」もいれば「ふくらはぎの外側がしびれる人」もいるのは、障害されている部位や神経の繊維が微妙に異なるためです。

30代・40代から増える!主な3つの原因

「坐骨神経痛=高齢者の悩み」というイメージがあるかもしれませんが、実はデスクワークやスマートフォンの普及により、30代や40代の方でも症状を訴える方が急増しています。ここでは代表的な3つの原因を、医学的な背景とともに解説します。

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1. 「腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア」の影響

『腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン』によると、坐骨神経痛の最も代表的な原因の一つとされています。背骨のクッションである「椎間板」の中にあるゼリー状の組織(髄核)が飛び出し、神経を圧迫してしまう状態です。

![腰椎椎間板ヘルニアの解説図。左側は腰椎と骨盤の全体像で患部を強調。右側は拡大断面図で、ヘルニアが神経を圧迫し痛みを引き起こしている様子をアメコミ調の稲妻や衝撃波で表現している] https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1515.png

これは重いものを持った時だけでなく、長時間のデスクワークで猫背が続いた時にも起こりやすいのが特徴です。特に、前かがみになった時に痛みが強くなる場合は、このヘルニアの影響が疑われます。診断がついていなくても、「ヘルニア予備軍」として神経が過敏になっているケースは、30代〜50代の働き盛りの世代に非常に多いです。

2. お尻の筋肉が硬くなる「梨状筋(りじょうきん)症候群」

![梨状筋症候群の解説イラスト(アメコミ風):赤く緊張した「梨状筋」が黄色の「坐骨神経」を圧迫し、ビリビリとした痛みが走っている様子](画像URL) https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1516.png

お尻の奥深くにある「梨状筋」という筋肉が硬くなり、その下を通る坐骨神経を締め付けてしまう(絞扼する)パターンです。
レントゲンやMRIで腰の骨に異常がないと言われたのに、お尻や足の痛みが続く場合、この「筋肉の問題」である可能性が高まります。長時間のデスクワークや運転で座りっぱなしの方、あるいは運動不足の方がなりやすい症状です。

3. 【札幌の冬は注意】寒さと「ペンギン歩き」による負担

そして、今の時期の札幌で特に気をつけたいのが、地域特有の環境要因です。

医学的にも、寒冷刺激は末梢血管を収縮させ、筋肉への血流を低下させることがわかっています。さらに、今の時期のツルツル路面を歩く「ペンギン歩き」を思い出してみてください。
膝を軽く曲げ、お尻を突き出さないようにキュッと締めて、小股で歩く。この歩き方は、転倒防止には有効ですが、実はお尻の筋肉(大臀筋や梨状筋)を常に緊張させ続ける(等尺性収縮といいます)ことになります。

ただでさえ寒さで血流が悪いところに、筋肉の持続的な緊張が加わることで、お尻の筋肉がカチカチに固まり、その下を通る坐骨神経を圧迫してしまうのです。これが、冬に坐骨神経痛が悪化する大きな理由です。

病院に行くべき?セルフチェックの目安

「この程度の痛みで相談していいのかな?」と迷われている方へ。医学的な「レッドフラッグ(危険信号)」の観点から、受診の目安をお伝えします。

まずは「危険なサイン」をチェック(Red Flags)

以下の症状がある場合は、神経が強く圧迫されている、あるいは重篤な疾患が隠れている可能性があります。整体ではなく、まずは速やかに整形外科などの医療機関を受診してください。

安静時痛: 横になってじっとしていても痛みが激しい、夜も眠れない。

膀胱直腸障害: おしっこが出にくい、漏らしてしまう、お尻周りの感覚がない。

重度の運動麻痺: 足首が動かない、つま先立ちや踵立ちができない、足に力が入らない。

「病院に行くほどではない」と感じる時こそケアのチャンス

逆に、「動くと痛いけれど休めば治る」「お風呂に入ると楽になる」「特定の動きの時だけ痛む」という場合(イエローフラッグ)は、筋肉の緊張や姿勢の悪さといった「機能的な問題」である可能性が高いです。

実は、この「病院に行くほどではないけれど不調」という段階こそが、私たち『ブーストケア』が最もお役に立てるタイミングです。激痛になって動けなくなる前に、筋肉の状態を整え、神経への負担を減らすことで、スムーズな改善が期待できます。

自宅でできる!冬の坐骨神経痛対策

まずはご自宅でできる、医学的根拠に基づいたケアから始めてみましょう。

1. 血流改善で「痛み」の閾値を上げる

「痛み」は血流不足によって敏感になります。冬の対策の基本はやはり「保温」です。
シャワーだけで済まさず、38〜40度くらいのぬるめのお湯に15分ほど浸かることをお勧めします。温熱効果により筋肉の緊張が緩和されるだけでなく、副交感神経が優位になり、痛みに対する過敏さが和らぐ効果が期待できます。外出時は、仙骨(お尻の真ん中の骨)あたりにカイロを貼るのも、太い血管を温める上で効率的です。

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2. 神経の滑りを良くするイメージを持つ

以前は「絶対安静」が良いとされていましたが、近年のガイドラインでは「過度な安静は回復を遅らせる」ことが示唆されています。痛みのない範囲で動くことが推奨されます。
ご自宅では、無理なストレッチでグイグイ伸ばすのではなく、「ゆらゆらと動かす」ことを意識してください。硬くなった筋肉と神経の間の癒着を剥がすようなイメージで、股関節を優しく回したり、膝を抱えたりする運動が有効です。

既往歴があっても安心。ブーストケアの「医学的サポート」

セルフケアだけでは限界を感じる、または過去にヘルニアの手術や、その他の手術歴があり、自己流の運動をするのが怖いという方もいらっしゃると思います。そんな方こそ、ぜひ『ブーストケア』にご相談ください。

なぜ「理学療法士」がいる整体なのか

当院の最大の特徴は、スタッフが国家資格である「理学療法士」の免許を持っていることです。私たちは解剖学・生理学・運動学を専門的に学び、病院でのリハビリテーション現場で数多くの症例に携わってきました。

レントゲンやMRIなどの画像所見の意味を理解し、手術既往歴がある方の「やってはいけない動き(禁忌動作)」も熟知しています。
「昔、腰の手術をしたから強く押されるのは怖い」
「人工関節が入っているけれど、運動して大丈夫?」
そのような不安をお持ちの方でも、お一人おひとりの体の構造を医学的な視点で評価した上で、安全な施術を提供できるのが私たちの強みです。

「痛みを取る」だけでなく「再発させない」体づくり

『ブーストケア』では、ベッドでの施術で硬くなった筋肉をほぐすだけではありません。坐骨神経痛を繰り返さないための「パーソナルトレーニング」も重要視しています。

例えば、お尻の筋肉(梨状筋)に負担をかけないためには、股関節のインナーマッスルを働かせ、腹圧を適切にコントロールする必要があります。医学的な根拠に基づいた「正しい体の使い方」を習得することで、雪道でも安定して歩ける、痛みの出にくい体をつくっていきます。

一般的なマッサージ店で「その場は良いけどすぐに戻る」と感じている方は、ぜひ一度、理学療法士による「動いて治す」アプローチを体験してみてください。

まとめ

坐骨神経痛のような痛みは、体が発している「このままだと壊れてしまいますよ」というSOSサインです。「いつものことだから」「歳だから」と我慢せず、早めに対処することで、これからの人生をより長く、元気に楽しむことができます。

まずはカウンセリングで、あなたの痛みの「本当の原因」を一緒に探してみませんか?
札幌市豊平区、南平岸駅から徒歩3分。雪の日でも通いやすい場所で、温かいお部屋を用意してお待ちしております。

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