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2025年12月16日

肩こり 首・肩の痛み

【札幌の冬】厚着で肩が回りづらくないですか?その痛み、実は「二の腕」が原因かも。

 

こんにちは! 札幌市豊平区南平岸の整体・コンディショニング・ボディメイクサロンのブーストケアです!

12月に入り、札幌も本格的な寒さになってきましたね。

外に出れば寒さでギュッと体に力が入りますし、厚手のコートやニットで肩まわりは常に圧迫されがちです。

この時期、当サロンでも特に増えるのが「厚着をすると腕が上がらない」「背中に手が回らない」というご相談です。

• ダウンコートや厚手のニットを着ると、袖を通すのが辛い。

• 寒さで肩がすくんで、ガチガチに固まっている気がする。

• 除雪や雪かきで腕を使った後、肩の奥がズキズキする。

「ただの寒さのせいかな?」と放置していませんか?

実はその症状、寒さで硬くなった「ある意外な筋肉」が、肩の関節をロックしているからかもしれません。

その犯人は…「二の腕の裏側(上腕三頭筋)」です。

「肩が痛いのに、なんで腕?」と思いますよね。

なぜ、冬は「二の腕」が肩の動きを止めるのか?

二の腕の裏側にある「上腕三頭筋」の長頭(ちょうとう)という部分は、肩甲骨から肘まで繋がっている唯一の二関節筋です。

冬の寒さや厚着、猫背といった不良姿勢が続くと、この長頭はずっと縮こまった状態になります。

専門解説:寒さで「魔の交差点」が凍りつく!?

肩の後ろ側には、小円筋(Teres Minor)と大円筋(Teres Major)という筋肉が横に走っています。

上腕三頭筋の長頭は、この2つの筋肉の間を、まるで縫うように縦に交差して走っています。

寒さで血流が悪くなると、この筋肉が密集している交差点部分で、筋肉同士がベタッとくっついてしまい(癒着)、滑りが悪くなります。

これが、物理的なブレーキとなって肩の動きをブロックし、なかなか治らない「結帯動作制限」の隠れた正体となります。

10秒でできる!「冬の二の腕」硬さチェック

あなたの肩の制限が、この「上腕三頭筋」由来かどうか、簡単なテストで確認してみましょう。

【チェック方法】

1. 痛い方の腕を、耳の横まで真っ直ぐ上に挙げます(バンザイの状態)。

2. その位置をキープしたまま、肘を深く曲げて、手のひらで自分の背中(肩甲骨あたり)を触りにいきます。

【判定】

• もし、肘が曲がりきらない、あるいは二の腕の裏や脇の後ろが突っ張って痛い場合は、上腕三頭筋長頭が硬くなっているサインです。

雪かきシーズン本番前に、肩のメンテナンスを!

この「魔の交差点」の癒着は、ストレッチや自己流マッサージだけではなかなか解消できません。専門的な解剖知識に基づき、正確な位置を狙ってアプローチする必要があります。

ブーストケアでは、理学療法士の視点を持つプロが、寒さや酷使で固まった筋肉の交差部(クロスポイント)を的確に捉え、癒着をリリースします。

「コートを着るのが楽になった!」「背中の真ん中まで手が届くようになった!」と、可動域の変化に驚かれる方も多いですよ。

本格的な雪かきシーズンが来る前に、一度しっかりと「二の腕」から肩を整えておきませんか?

寒さに負けない動ける体作り、私が全力でお手伝いします!

お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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