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2026年02月18日
「脳には異常ありません」じゃあ何が悪いの?病院では教えてくれない頭痛の正体とリハビリ | 札幌市豊平区ブーストケア
検査が終わって「ホッとした」はずなのに
2月も後半に差し掛かり、札幌は三寒四温の季節を迎えようとしています。昨日は吹雪だったのに今日はプラス気温、といった激しい気圧や温度の変化に体がついていかず、こめかみがズキズキしたり、後頭部が締め付けられるように重くなったりしていませんか。
この時期、豊平区・南平岸エリアの脳神経外科や専門クリニックは、頭痛を訴える患者様で非常に混み合っています。不安な気持ちでMRIやCT検査を受け、医師から「脳には腫瘍も出血もありません。きれいな状態ですよ」と言われたとき、まずは心の底から安堵されたことと思います。命に関わる病気ではないと分かることは、何よりの救いです。

しかし、病院を出て平岸街道を歩きながら、ふと我に返る瞬間があるはずです。「脳に異常がないなら、今この瞬間の痛みは何なんだろう」「結局、痛み止めを飲み続けるしかないのか」と。検査結果が「シロ」だったからこそ、行き場のない痛みに途方に暮れてしまう。そんな経験はありませんか。実は、ブーストケアにいらっしゃるお客様の多くが、まさにこの「診断後のモヤモヤ」を抱えています。今回は、病院では「異常なし」と診断される痛みの正体と、私たち理学療法士が提案する解決策について、注目される医学的な視点からお話しします。
Contents
Q. なぜ「異常なし」なのに頭が痛いのですか?
A. 画像に写らない「筋肉の酸欠」と「神経の圧迫」が原因です
医師が言う「異常なし」とは、あくまで「手術や緊急入院が必要な脳の器質的な病気(脳腫瘍、くも膜下出血、脳梗塞など)ではない」という意味です。これは非常に重要な診断ですが、一方でMRIやCTといった画像検査は、骨や脳の実質を見るのが得意な反面、「筋肉の硬さ(緊張)」や「血流の悪さ」、「姿勢の癖」までは写し出してくれません。
今の時期、雪道を歩くために常に肩をすくめていたり、寒さでコートの襟を立てて縮こまっていたりしませんか。そのような姿勢が続くと、首や肩の筋肉はコンクリートのように硬くなります。特に頭痛の原因となりやすいのが、首と頭の境目にある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という小さな筋肉たちです。

この筋肉は、眼球運動と密接に連動しています。パソコンやスマートフォンの見過ぎはもちろんですが、今の時期なら「ツルツル路面で足元を凝視し続ける」ことでも酷使されます。この筋肉が疲労して硬く膨張すると、すぐ下を通っている「大後頭神経」などの神経を物理的に圧迫し、脳そのものは無事でも「頭が痛い」という強烈な信号を出してしまいます。これは「病気」ではなく「機能不全(使い方のエラー)」なので、病院の静止画の検査では見つからないのです。
あわせて読みたい:後頭下筋群の解剖と自律神経|頭痛・めまい・不眠の隠れた原因「首の詰まり」を紐解く
Q. 薬を飲んでも痛みがぶり返すのはなぜですか?
A. 薬は「火消し」であり、「火元」が消えていないからです
病院で処方されるロキソニンなどの鎮痛薬や筋弛緩薬は、今ある痛みを抑えるための「火消し」として非常に優秀です。痛みが強すぎて眠れない、仕事にならないという時は、我慢せずに医師の指示通りに薬を頼るべきです。まずは痛みを散らして、日常生活を送ることが大切です。
しかし、薬の効果が切れるとまた痛くなるのであれば、それは「火元(原因)」が消えていない証拠です。火元となっているのは、猫背などの不良姿勢や、ストレートネックによる首への過度な負担、そして自律神経の乱れです。これらを解決しない限り、エンドレスで薬を飲み続けることになってしまいます。私たちブーストケアが提案するのは、薬と対立するのではなく、薬で火を消している間に、次の火事が起きないようにするための「防火対策(リハビリ)」を行うことです。
![![デスクワーク中の男性とスマートフォン操作中の女性が、猫背により背中に痛みを感じている様子を描いたアメコミ風イラスト]https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1555.png](https://boost-care.com/wp-content/uploads/2026/01/IMG_1555-1024x559.png)
特に冬場は、寒暖差や気圧変動によって自律神経が乱れやすく、血管の収縮・拡張のコントロールがうまくいかなくなります。これもまた、薬だけでは調整しきれない「体質」や「環境」の問題であり、根本的な体質改善が必要な領域です。
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Q. 整体やリハビリで頭痛は変わりますか?
A. 「土台」を整えることで、首への負担を減らせます
「頭が痛いから首をマッサージしてほしい」というリクエストをよく頂きますが、実は首だけを揉んでも根本解決にはなりません。なぜなら、首が硬くなってしまう原因の多くは、その土台である「背骨(胸椎)」や「肩甲骨」の動きが悪くなっていることにあるからです。
背骨(特に胸椎)は、本来であれば回旋したり、反ったりと柔軟に動くべき場所です。しかし、冬の間、寒くて背中を丸めていると、肋骨や背骨がガチガチに固まります。土台である背中が動かない分、首だけで重たい頭(約5kg)を支えようとして過剰な負担がかかり、結果として頭痛が引き起こされます。
ブーストケアでは、いきなり首を触るのではなく、まずは背中や骨盤の動きをチェックします。土台を整え、頭が自然と骨盤の上に乗る位置を作ってあげるだけで、首の筋肉がフッと緩み、締め付けられるような頭痛が嘘のように消えることも珍しくありません。これは「運動連鎖」という医学的な法則に基づいたアプローチであり、理学療法士が得意とする分野です。

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病院と整体の「正しい使い分け」がカギ
私たちは、医療機関と対立するつもりは全くありません。むしろ、激しい頭痛がある場合や、今まで経験したことのない痛みがある場合は、まず必ず脳神経外科を受診してください。そこで「脳に異常がない」というお墨付きをもらうことこそが、私たちが安心して施術を行うための最大の「GOサイン」になります。
医師による診断と投薬で痛みをコントロールしつつ、ブーストケアで筋肉や姿勢という「機能的な問題」を改善していく。この「医療と整体の二刀流」こそが、長年の頭痛から卒業するための最短ルートです。南平岸には素晴らしいクリニックがあります。そしてその近くには、私たちのような体の専門家がいます。この地域の医療資源をフル活用して、ご自身の体を守っていただきたいのです。
その頭痛、諦める前に一度見せてください
南平岸駅から徒歩3分、仕事帰りや通院のついでに
「もう何年も付き合っている頭痛だから」「体質だから仕方がない」と諦めていませんか。もしその痛みの原因が、脳の病気ではなく、筋肉の硬さや姿勢の崩れにあるとしたら、それは「変えられる痛み」です。
ブーストケアは地下鉄南北線「南平岸駅」から徒歩3分、平岸街道沿いの通いやすい場所にあります。クリニックの帰り道や、お仕事帰り、買い物のついでにぜひお立ち寄りください。
「病院では異常なしと言われたんですけど…」と、その診断結果をそのままお持ちください。それは私たちにとって、お客様を安全に、そして根本から良くするための大切なヒントになります。専門的な資格を持つ理学療法士が、あなたの専属トレーナーとして、薬のいらない生活を目指して伴走します。一緒に体を変えていきましょう。
この記事の監修・執筆者
小野寺 智亮(おのでら ともあき)


【保有資格】
- 運動器認定理学療法士(理学療法士の上位約3.5%)
- 理学療法士(国家資格)
【経歴・アプローチ】
理学療法士として総合病院で20年以上の臨床経験(延べ5万人以上)を持ち、機能解剖学に基づいたアプローチで不調の根本改善へと導くスペシャリスト。
現在は札幌市豊平区にて、整体・コンディショニング・ボディメイクサロン「Boost Care(ブーストケア)」を運営。
【競技者としての実績】
現役のフィジーク選手として、自らもハードなトレーニングとボディメイクを実践している。
- 2023年 ベストボディ・ジャパン函館大会 準グランプリ
- 2024年 ベストボディ・ジャパン札幌大会 3位 ほか入賞多数
- フルマラソン自己ベスト 3時間8分
【施設情報】
Boost Care(ブーストケア)
住所:札幌市豊平区平岸3条13丁目1-29 ネクステージュ南平岸603
アクセス:地下鉄南平岸駅から徒歩3分
駐車場:近隣の有料コインパーキングをご利用ください
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