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2026年05月07日
【札幌市豊平区】練習のしすぎで肘が痛い?理学療法士が教えるゴルフ肘対策
札幌もいよいよ本格的な春を迎え、待ちに待ったゴルフシーズンが開幕しましたね。南平岸の周辺でも、朝早くからゴルフバッグを車に積み込んで出発する方や、お気に入りのカフェでコーヒーをテイクアウトしてから打ちっぱなしへ向かう方の姿を多く見かけるようになりました。私自身も「今年こそはゴルフを本格的に始めたい!」と意気込んでいるところです。
しかし、この時期のブーストケアには「打ちっぱなしで練習しすぎて肘が痛い」「ダフってから肘の内側や外側がズキズキして治らない」と駆け込んでくる患者様が急増します。せっかくのシーズンなのに、痛みのせいで思い切りクラブを握れないのは本当にもどかしいですよね。今回は、そんな「治らないゴルフ肘」にお悩みの方へ向けて、痛みの根本原因と抜け出すためのヒントをお伝えします。

Contents
【結論】ゴルフ肘が繰り返す本当の理由は「肘以外」の硬さにあります
この記事でお伝えしたい最も重要な結論は、ゴルフ肘を繰り返す根本的な原因は「肘そのもの」ではなく、背骨(胸椎)や股関節の硬さにあるということです。
多くの方は肘が痛くなると、患部を直接マッサージしたり湿布を貼ったりして対処しようとします。しかし、体幹や股関節が硬いままスイングを続けると、動かない胴体の代わりに腕を過剰に振ってカバーしなければなりません。結果として肘の関節や筋肉に過度な負担が集中し、スイングのたびに痛みが再発してしまうのです。痛みを根本から解決するためには、患部だけを見るのではなく、全身の連動性を取り戻す機能解剖学的なアプローチが不可欠となります。
なぜダフリや自己流の練習で肘が痛くなるのか?
衝撃を吸収できないスイングの落とし穴
ゴルフスイングは、ゴルフクラブという道具を使ってボールを打つダイナミックな全身運動です。ミスショットをしてダフってしまった時、クラブヘッドが地面に激突する強い衝撃は、グリップを握る手首から前腕を通って、肘の関節へとダイレクトに伝わります。
人間の体は本来、足元から股関節、背骨へと力をスムーズに伝達し、また外部からの衝撃を分散させる車のサスペンションのような機能を持っています。しかし、体のどこかに硬さや連動性のエラーがあると、この強い衝撃を逃がすことができません。特に手首や指を動かす筋肉は肘の骨に直接くっついているため、ダフリの衝撃や不自然な力みが繰り返されることで、肘の筋肉の付着部に微細な損傷や炎症が引き起こされてしまいます。これがゴルフ肘の痛みの正体です。
運動器認定理学療法士が紐解く「手打ち」のリスク
自己流の練習で特に陥りやすいのが、いわゆる「手打ち」と呼ばれる状態です。下半身や体幹の捻転をうまく使えず、腕の力だけでクラブを力任せに振ろうとすると、どうしても肘周りの筋肉を過剰に酷使することになります。

私は運動器認定理学療法士として機能解剖学の視点から様々なスポーツ動作を分析してきましたが、手打ちは単にボールが飛ばないだけでなく、体にとって非常にリスクの高い動作だと言えます。肘の関節は本来、曲げ伸ばしを得意とする構造であり、雑巾を絞るような強い捻じれには弱いという特徴があります。手首を無理にこねたり、肘を不自然に引いてしまったりする動作は、関節にとって大きな捻じれストレスを生み出します。このストレスが蓄積することで、最初は単なる筋肉の張りだったものが、やがてドアノブを回すだけでも激痛が走るような慢性痛へと変わってしまうのです。
湿布や安静だけでは「治らないゴルフ肘」の抜け出し方
痛みが引いても「原因」は残ったままという事実
肘に痛みが出ると、まずは練習を休んで湿布を貼る方が多いと思います。たしかに、クラブを握らずに安静にしていれば患部の炎症は徐々に治まり、数週間もすれば日常生活での痛みは引いていくかもしれません。
しかし、ここで安心して練習を再開すると、またすぐに痛みがぶり返してしまうことが非常に多いのが現実です。なぜなら、安静や湿布は「火事の火を一時的に消しただけ」であり、「火事になった根本的な原因」を取り除いたわけではないからです。手打ちになってしまう体の使い方や、衝撃を逃がせない関節の硬さが変わっていなければ、クラブを振るたびに再び肘の筋肉に過剰な負担がかかり続けます。痛みが引いたから治ったと勘違いしてしまうことこそが、ゴルフ肘を数ヶ月、あるいは年単位で長期化させてしまう最大の落とし穴なのです。
胸椎と股関節の柔軟性が肘を救う
では、どうすれば繰り返すゴルフ肘から抜け出せるのでしょうか。その鍵を握るのが、背骨の一部である「胸椎(きょうつい)」と「股関節」の柔軟性です。私はこれまで総合病院などで延べ5万人以上の患者様のリハビリに携わってきましたが、腕や肘を痛めている方のほとんどが、体幹や下半身の動きに大きな制限を抱えていました。
ゴルフのテイクバックからフォロースルーにかけて、体は大きく捻じれます。この捻じれをスムーズに行うためには、胸椎がしなやかに動き、股関節がしっかりと回旋しなければなりません。胸椎や股関節が硬いと体が十分に回らないため、無意識のうちに腕を無理やり後ろに引いたり、腕の力だけでクラブを振り下ろしたりしてしまいます。逆に言えば、胸椎と股関節の可動域を引き出し、全身が連動して動くように整えてあげれば、肘への負担は劇的に減らすことができるのです。
ブーストケアが提案する痛みのない体づくり

機能解剖学に基づいた全身バランスの評価
痛みの原因が患部以外にある場合、自分自身でその根本原因を見つけ出すことは非常に困難です。「動画を見て腕のストレッチをしているけれど一向に良くならない」という方は、ご自身の体の状態に合った正しいケアができていない可能性があります。
ブーストケアでは、いきなり肘を強く揉んだり、電気を当てて終わりにするような施術は行いません。まずは理学療法士の専門的な視点で、あなたの姿勢、関節の可動域、筋肉の硬さを徹底的に評価します。肩甲骨の動きは悪くないか、股関節の回旋は左右で差がないか、胸椎はしっかり伸びているか。機能解剖学に基づいた全身のチェックを行うことで、なぜあなたの肘にばかり負担が集中してしまったのかという「本当の原因」をピンポイントで探し出します。
長くゴルフを楽しむための施術と運動指導
原因が明確になれば、あとはその課題に合わせて体を変えていくだけです。当院では、硬くなってしまった筋肉や関節を徒手で丁寧にリリースし、人間が本来持っているスムーズな動きを取り戻すためのコンディショニングを行います。
さらに、整った体を実際のスポーツ動作で正しく使えるようにするためのパーソナルトレーニング(運動指導)も併せて行います。過去に怪我や手術の経験がある方、慢性的な痛みに長年不安を抱えている方でもご安心ください。国家資格を持つ専門家が、あなたのお体の状態に合わせて無理のない範囲で、正しい体の使い方を一つひとつ丁寧にお伝えします。体を整え、全身を正しく連動させて使えるようにすることが、長くゴルフを楽しむための最大の近道です。

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よくある質問(FAQ):ゴルフ肘の疑問にお答えします
ゴルフ肘 痛いのに練習していい?
痛みを我慢しながらの練習は、絶対におすすめできません。痛みをかばいながらクラブを振ると、無意識のうちにスイングフォームが大きく崩れてしまいます。その結果、肘の別の部分を痛めたり、手首や肩、さらには腰にまで痛みが波及したりする危険性があります。まずはしっかりと炎症を抑え、専門家の指導のもとで体の連動性を取り戻すためのコンディショニングから始めることが、結果的に上達への最短ルートとなります。
ゴルフ肘 いつ治る?長引くのはなぜ?
単なる軽い筋肉の疲労や一時的な炎症であれば、数週間の安静で痛みは和らぐことが一般的です。しかし、痛みが数ヶ月以上も長引いている、あるいは練習のたびに何度も繰り返している場合は、体の使い方そのものにエラーが起きている証拠です。胸椎や股関節の硬さによる「手打ち」が改善されない限り、患部に負担がかかり続けるため、なかなか治りません。長引くゴルフ肘でお悩みの場合は、患部だけでなく全身のバランスを見直すタイミングだと捉えてください。
まとめ:痛みを気にせず思い切りスイングできる体へ
ダフリや練習のしすぎによる肘の痛みは、体からの「無理な使い方が限界にきている」という危険を知らせるサインです。湿布でごまかしたり、痛みを我慢して自己流の練習を続けたりしても、根本的な解決には至りません。
札幌市豊平区のブーストケアでは、運動器認定理学療法士の確かな知識と技術で、あなたの体のブロックを解除し、全身がスムーズに連動する体づくりを全力でサポートします。「休日は痛みを気にせず、思い切りドライバーを振り抜きたい」「年齢を重ねても、仲間と笑顔でゴルフを楽しみたい」とお考えの方は、ぜひ一度ブーストケアにご相談ください。一緒に、長くスポーツを楽しめる痛みのない体を目指しましょう。
この記事の監修・執筆者
小野寺 智亮(おのでら ともあき)

【保有資格】
- 運動器認定理学療法士(理学療法士の上位約3.5%)
- 理学療法士(国家資格)
【経歴・アプローチ】
理学療法士として総合病院で20年以上の臨床経験(延べ5万人以上)を持ち、機能解剖学に基づいたアプローチで不調の根本改善へと導くスペシャリスト。
現在は札幌市豊平区にて、整体・コンディショニング・ボディメイクサロン「Boost Care(ブーストケア)」を運営。
【競技者としての実績】
現役のフィジーク選手として、自らもハードなトレーニングとボディメイクを実践している。
- 2023年 ベストボディ・ジャパン函館大会 準グランプリ
- 2024年 ベストボディ・ジャパン札幌大会 3位 ほか入賞多数
- フルマラソン自己ベスト 3時間8分
【施設情報】
Boost Care(ブーストケア)
住所:札幌市豊平区平岸3条13丁目1-29 ネクステージュ南平岸603
アクセス:地下鉄南平岸駅から徒歩3分
駐車場:近隣の有料コインパーキングをご利用ください
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