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2026年10月29日

肩こり 首・肩の痛み

「夜中に肩がズキズキ痛んで眠れない…」五十肩の夜間痛を和らげる寝姿勢と根本保存療法|札幌Boost Care

 

「夜中に肩の奥がズキズキとうずくような激痛で目が覚め、寝返りを打つこともできずに朝まで苦しんでいる」
「上着に袖を通すときや、髪を後ろで結ぼうとした瞬間に、肩に電撃のような激痛が走る」
「病院の整形外科で五十肩だから湿布を貼って放っておけばそのうち治ると言われたが、半年以上経っても悪化するばかりで途方に暮れている」

日常生活の中で、このような耐え難い肩の痛みと可動域の制限に悩まされていませんか?

夜中にズキズキと激痛が走って睡眠が奪われる症状は、医学用語で夜間痛(やかんつう)と呼ばれ、五十肩・四十肩(肩関節周囲炎)の最もつらい特徴の1つです。

「このまま一生、腕が上がらなくなってしまうのだろうか」
「痛くても無理やり回して動かした方が早く治るのか」

と焦るあまり、激痛を我慢して無理にストレッチをしてしまい、かえって炎症を爆発させて悪化させてしまう方が後を絶ちません。

五十肩はただ放っておけば治るものでも、力任せに揉めば治るものでもありません。痛みの病態ステージ(炎症期・拘縮期・回復期)を正しく見極め、段階に合わせた適切なケアを行うことが早期回復への唯一の道です。

この記事では、札幌市豊平区南平岸の「整体・コンディショニング・ボディメイクサロン Boost Care(ブーストケア)」で延べ5万人以上のリハビリ・臨床を経験してきた運動器認定理学療法士が、「なぜ夜中に激痛が走るのかという解剖学的理由」と、「今夜から痛みを和らげるタオルのポジショニング、メスを入れずに腕を動かせるようにする保存療法」を徹底解説します。

五十肩・四十肩とは?知っておくべき3つの病態ステージ

一般的に「四十肩」「五十肩」と呼ばれますが、医学的には肩関節周囲炎(けんかんせつしゅういえん)や凍結肩(フローズンショルダー)と呼ばれる運動器の疾患です。

肩の関節を包んでいる袋状の組織「関節包(かんせつほう)」や、腱板、滑液包に加齢や微小な負担が重なって強い炎症が起こり、徐々に関節全体が分厚く硬く縮こまって固まっていきます。

五十肩を治す上で最も重要なのは、自分が今どのステージにいるのかを把握することです。

① 炎症期(Freezing phase:発症〜約3ヶ月)

痛みが最も強く、急速に関節が固まり始める時期です。じっとしていても肩がズキズキとうずき、寝返りや仰向けで激痛が走る「夜間痛」が頻発します。この時期に無理やり肩を回したり、痛みを我慢して動かすと炎症がさらに悪化するため、絶対安静と痛みの出ない姿勢管理が最優先となります。

② 拘縮期(Frozen phase:約3ヶ月〜9ヶ月)

激しい自発痛や夜間痛は徐々に落ち着いてきますが、関節包が線維化してカチカチに固まり、腕が上がらない・後ろに回らないという「可動域制限」がピークに達する時期です。服を着替える、シートベルトを締める、髪を洗うといった日常動作が極端に不自由になります。この時期からは、痛みのない範囲で少しずつ組織の滑走性を引き出すリハビリを開始します。

③ 回復期(Thawing phase:約9ヶ月〜1年以上)

固まっていた関節組織が徐々にほぐれ、可動域が回復してくる時期です。この段階で胸椎や肩甲骨の連動性を正しく再教育しないと、腕を上げるたびに肩をすくめてしまう誤った癖が残り、慢性的な肩こりや再発の原因になります。

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なぜ夜中に肩がうずくのか?夜間痛のメカニズムと今夜からできる対処法

日中起きている時よりも、布団に入って横になった時の方が肩がズキズキと激痛になるのには、明確な機能解剖学的理由があります。

① 仰向けで寝ると重力で腕が後ろに引っ張られる

立っている時は腕の重みが真下にぶら下がっていますが、仰向けで寝ると、肘から下の重みが重力によってベッドの床側(後方)へと落ち込みます。

これにより、上腕骨頭が後方および下方へと強く牽引され、ただでさえ炎症を起こして腫れ上がっている関節包の前面や上部がパンパンに引き伸ばされてしまいます。傷口を力任せに引き裂かれるような牽引ストレスが加わり続けるため、耐え難い夜間痛が引き起こされるのです。

② 肩甲骨のアライメント崩れによる内圧上昇

敷布団に背中を預けた際、巻き肩などで肩甲骨が外側に開いていると、肩関節が内側にねじれた状態(内旋位)で押し潰されます。関節の内圧が異常に高まり、血流不全が起きて発痛物質が患部に滞留します。

③ 今夜から熟睡するためのバスタオル・ポジショニング

夜間痛で眠れない方に今夜から実践していただきたいのが、バスタオルを使ったポジショニングです。

■ 仰向けで寝る場合
バスタオルを2〜3枚折りたたみ、痛む側の「肩の後ろ(肩甲骨の外側あたり)から肘の下にかけて」隙間を埋めるように広く敷き込みます。肘だけを高くすると肩が前方へ押し出されてしまうため、肩の後ろから腕全体を広くサポートするのがポイントです。これにより、上腕骨の後方への落ち込みがゼロになり、関節包への牽引ストレスが一瞬で消えます。

■ 横向きで寝る場合
必ず痛くない側を下にして寝てください。そして、痛む側の腕の前に抱き枕やクッションを置き、腕をその上に預けて「だっこ」する姿勢を取ります。腕が下に垂れ下がって肩がねじれるのを完全に防ぐことができます。

湿布で治らない五十肩を救う!痛む肩と真の原因部位(胸椎・肩甲骨)の連動性

「半年間湿布を貼り続けているのに腕が上がらない」
その理由は、肩関節そのものの炎症だけでなく、肩の動きを支える土台(胸椎と肩甲骨)が完全にフリーズしているからです。

① 腕を180度上げる運動の真実(肩甲上腕リズム)

私たちが腕を真上までスッと上げる時、肩の関節(肩甲上腕関節)だけで動いているわけではありません。

腕の動きの3分の2は肩甲上腕関節が担当し、残りの3分の1は肩甲骨が上向きに回転する(上方回旋)ことで補い合っています。これを解剖学用語で「肩甲上腕リズム」と呼びます。

さらに、腕を高く掲げるためには、背中の中央にある胸椎(背骨)が後ろにしなやかに反る(伸展する)動きが絶対に欠かせません。

② 猫背と胸椎後弯が肩の可動域を奪う

長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸まり、胸椎がガチガチに固まっていると、肩甲骨は外側へ引っ張られたまま動けなくなります。

土台である胸椎と肩甲骨が1ミリも動かない状態では、腕を上げる負担の100%が肩関節だけに集中します。その結果、腱板や滑液包が肩の骨(肩峰)と激しく衝突し続け、炎症がいつまで経っても鎮火しないのです。

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③ やってはいけない一般的なNG対処法

五十肩で苦しむ方が良かれと思って行い、症状を長期化させている間違いが3つあります。

NG対処①:痛みをこらえて無理やり腕をグルグル回す
炎症期や拘縮期初期に無理なストレッチを行うと、関節包の炎症が再燃し、凍結期間が数ヶ月単位で延びてしまいます。

NG対処②:腕の付け根を力任せに強くマッサージする
腫れて過敏になっている滑液包や腱板を上から強く揉むと、毛細血管が傷つき、かえって組織の硬化を招きます。

NG対処③:肩を冷やし続ける
受傷直後の熱感がある数日間を除き、冷湿布や氷で冷やし続けると周囲の血流が悪化し、関節包の線維化(硬直)が加速します。夜間痛が落ち着いた後は、入浴などで適度に温めることが大切です。

札幌の整体Boost Careが提供する五十肩の根本保存療法アプローチ

札幌市豊平区南平岸の「Boost Care(ブーストケア)」では、札幌市内の急性期総合病院で約20年間、数多くの肩関節疾患のリハビリを担当してきた運動器認定理学療法士が施術を行います。

痛む肩を強引に動かすような危険な手技は一切行わず、以下の3ステップで医学的根拠に基づいた保存療法を展開します。

① 病態ステージの精密鑑別と関節内圧の除圧

まずは徒手検査を行い、腱板完全断裂や石灰性腱炎の疑いがないか、現在どの病態期にあるのかを厳密に評価します。炎症期であれば、痛みの出ない微小な関節離開(トラクション)手技を用い、肩関節の内圧を安全に下げて痛みを鎮静化させます。

② 胸椎伸展と肩甲骨の滑走性解放

肩関節そのものに負担をかけないよう、まずは連動する「胸椎の伸展可動域」と「肩甲骨周囲筋(前鋸筋・菱形筋・小胸筋)」の緊張を丁寧に緩めます。腕を上げるための土台をしなやかに整えることで、肩関節にかかる衝突ストレスを劇的に減らします。

③ 腱板インナーマッスルの機能再教育と再発防止

痛みが引いてきた拘縮期〜回復期には、肩の求心位を保つローテーターカフ(棘上筋・棘下筋・肩甲下筋)や、肩甲上腕リズムを正常化するモーターコントロール運動をマンツーマンで指導。服の着替えや背中に手を回す動作を、痛みなくスムーズに行える身体を取り戻します。

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五十肩の激痛と拘縮を克服されたお客様の声(札幌市豊平区)

症例①:夜間痛で毎晩起きていた50代女性が、朝までぐっすり眠れるように

「半年前に突然左肩が激痛になり、夜中にズキズキ痛んで2時間おきに目が覚めていました。整形外科で五十肩と言われて湿布と痛み止めをもらいましたが一向に変わらず、藁にもすがる思いでブーストケアさんへ相談しました。小野寺先生から『今は無理に動かしてはいけない時期』と教えてもらい、タオルを使った寝方の工夫と、背中の優しい調整を受けました。その日の夜から嘘のように夜間痛が治まり、半年ぶりに朝まで熟睡できた時の感動は忘れられません。今では腕も耳の横までまっすぐ上がります。」

症例②:服の着替えもできなかった50代男性が、趣味のゴルフに復帰

「右肩が痛くて上着を着るのも車のシートベルトを引くのも激痛で、腕が水平までしか上がらない状態でした。他の整体で無理やり腕を引っ張られて悪化し怖くなっていましたが、小野寺先生は痛い肩を無理に動かさず、固まっていた胸郭と肩甲骨の動きをミリ単位で整えてくれました。通うたびに少しずつ動く範囲が広がり、3ヶ月後には痛みなくスイングできるように。的確な医学的知識を持った理学療法士の先生にお願いして本当に良かったです。」

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五十肩・四十肩に関するよくある質問(Q&A)

Q1. 五十肩は本当に放っておいても自然に治るのでしょうか?

軽度のものであれば1〜2年かけて自然に痛みが引くこともありますが、関節包が縮んだまま固まってしまい、腕が上まで上がりきらない後遺症が残るケースが非常に多いです。適切なリハビリやコンディショニングを行わずに長期放置すると、反対側の肩までかばって五十肩を併発するリスクも高まるため、早期に専門的な保存療法を受けることを強く推奨します。

Q2. 腱板断裂と五十肩はどうやって見分けますか?

五十肩は他人が腕を持ち上げようとしても関節が固まって上がらない(他動可動域も制限される)のが特徴です。一方、腱板断裂は自分で腕を上げるのは痛くて力が入らないものの、他人が支えて持ち上げるとスッと上まで上がることが多く見られます。当サロンでは徒手検査でこれらの病態を精密に鑑別いたします。

Q3. 整形外科での注射や薬と併用して通っても大丈夫ですか?

もちろん併用可能です。痛みが耐え難い炎症期には、整形外科での関節内注射(ヒアルロン酸やステロイド)で一時的に炎症を抑えつつ、当サロンで周囲の関節アライメントを整えて再発を防ぐという組み合わせは非常に効果的です。

まとめ:諦めずに適切なステップを踏めば、肩は必ず動くようになります

「もう何ヶ月も肩が上がらないから手遅れかもしれない」
「痛くて夜も眠れない毎日に心が折れそう」

とそのような絶望を抱く必要はありません。五十肩は、痛みのステージに合わせた正しいアプローチを踏み、胸椎や肩甲骨の連動性を整えていけば、身体は必ず本来のスムーズな可動性を取り戻します。

夜間痛で睡眠不足が続いている方や、服の着替え・洗髪がつらい方は、我慢して関節を固まらせてしまう前に、ぜひ当サロンにご相談ください。運動器認定理学療法士が、痛みのない快適な日常を取り戻すために全力でサポートいたします。

この記事の監修・執筆者

小野寺 智亮(おのでら ともあき)

【保有資格】
運動器認定理学療法士(理学療法士の上位約3.5%)
理学療法士(国家資格)

【経歴・アプローチ】
北海道大学理学療法学科卒業。理学療法士として札幌徳洲会病院などの総合病院で約20年間の臨床経験(延べ5万人以上)を持ち、機能解剖学に基づいたアプローチで不調の根本改善へと導くスペシャリスト。
現在は札幌市豊平区にて、整体・コンディショニング・ボディメイクサロン「Boost Care(ブーストケア)」を運営。

【競技者としての実績】
現役のフィジーク選手として、自らもハードなトレーニングとボディメイクを実践している。
2023年 ベストボディ・ジャパン函館大会 準グランプリ
2024年 ベストボディ・ジャパン札幌大会 3位
2026年 VOLIX CUP(フィジーク)The First Stage 3位 ほか入賞多数
フルマラソン自己ベスト 3時間8分

【施設情報】
Boost Care(ブーストケア)
住所:札幌市豊平区平岸3条13丁目1-29 ネクステージュ南平岸603
アクセス:地下鉄南平岸駅から徒歩3分
駐車場:近隣の有料コインパーキングをご利用ください

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