Topicsトピックス
2026年07月02日
【札幌】鏡を見て「あれ?」と思ったら。大人の隠れ側弯症チェックと理学療法士が教える姿勢ケア
初夏の爽やかな風が心地よい季節になりました。札幌では大通公園の木々の緑が一段と鮮やかになり、週末には少し遠くまでドライブを楽しまれる方も多いのではないでしょうか。天気の良い日にお出かけする機会が増えると、お洋服を選んだり身支度を整えたりする際に、鏡を見る時間も自然と増えるかと思います。
そんなとき、ふと鏡に映ったご自身の姿を見て、あれっと思った経験はありませんか。例えば、左右の肩の高さがなんとなく違っていたり、お洋服の襟元やスカートの裾がいつも同じ方向にズレてしまったりすることはないでしょうか。実はそのお悩み、大人になってから自覚することが多い、隠れ側弯症(そくわんしょう)のサインかもしれません。

Contents
大人の「隠れ側弯症」による姿勢の崩れや慢性痛の根本原因と解決策
大人の隠れ側弯症による姿勢の崩れや、マッサージをしてもすぐに戻ってしまう慢性的な痛みの根本原因は、単なる骨の変形だけではありません。長年の日常生活における偏った体の使い方によって生じた、背骨を支える深層筋肉の左右のアンバランスが本当の原因です。
この問題を解決するためには、機能解剖学に基づいた的確な施術によって背骨や肋骨の柔軟性を丁寧に取り戻し、弱っている側の筋肉をピンポイントで働かせるオーダーメイドの運動指導を行うことが不可欠です。骨組みの動きを滑らかにした上で正しい姿勢を維持する筋力を身につけることが、不調を繰り返さない体への唯一の近道となります。
なぜ大人になってから?「隠れ側弯症」の正体とは
病院に行くほどではないけれど気になる体の左右差
側弯症と聞くと、学生の頃の健康診断でお医者様から指摘されるものというイメージが強いかもしれません。しかし、学生時代には特に何も言われなかったとしても、30代を過ぎてから急に体の左右差や歪みが気になり始める方がたくさんいらっしゃいます。
病院のレントゲン検査で手術が必要と診断されるほど大きな変形ではなくても、年齢とともに筋力が低下したり、お仕事での疲労が蓄積したりすることで、もともと持っていたわずかな背骨の傾きが徐々に表面化してくることがあります。これが、大人の隠れ側弯症と呼ばれる状態です。病気というわけではないけれど、なんとなく体調がすっきりしない、片側の背中ばかりがガチガチに張るという場合は、この緩やかな歪みが影響している可能性が非常に高いのです。
筋力バランスの崩れと機能解剖学から見た背骨の歪み
私は理学療法士として総合病院で20年以上の臨床経験を積み、これまでに延べ5万人以上の体と向き合ってきました。その膨大な経験の中から確信しているのは、大人の背骨の歪みは骨そのものの異常というよりも、骨を取り囲んでいる筋肉の引っ張り合いのバランスが崩れた結果であるということです。
人間の体は、機能解剖学という学問の視点で見ると、背骨の左右に同じだけの長さと強さを持った筋肉が配置されることで真っ直ぐな姿勢を保てる仕組みになっています。しかし、お仕事で常に同じ方向ばかりを向いて作業をしていたり、片側の腕ばかりを酷使していたりすると、特定の筋肉だけが異常に硬くなって縮んでしまいます。

すると、テントのロープが片側だけ強く引っ張られたときのように、背骨も硬い筋肉の方向へと引っ張られて歪んでしまうのです。この状態を放置してマッサージだけで表面をほぐしても、骨を引っ張る深い部分の力の関係が変わらないため、すぐに元の歪んだ状態に戻ってしまいます。
あなたの体は大丈夫?自宅でできる隠れ側弯症セルフチェック
鏡の前で確認する「肩や骨盤の高さ」の左右差
ご自身の体に隠れ側弯症の傾向があるかどうかは、ご自宅のリラックスした環境で簡単にチェックすることができます。まずは、大きな鏡の前に真っ直ぐに立ってみてください。足元を肩幅ほどに開いて、両腕を体の横に自然にだらりと垂らします。
その状態で、左右の肩の結ぶラインを観察してみましょう。どちらか一方の肩が明らかに下がっていたり、首の付けないから肩にかけてのラインの傾きに左右で大きな違いがあったりする場合は、背骨が左右に傾いているサインです。さらに、骨盤の位置にも注目してみます。ズボンのベルトのラインが水平ではなく左右のどちらかに傾いている場合や、ウエストのくびれの左右差が極端に違う場合も、土台である骨盤から背骨にかけて歪みが生じている可能性を示しています。

前屈したときにわかる「背中の盛り上がり」の違い
もう一つ、非常に精度の高いチェック方法があります。それは、立った状態からゆっくりと前に体を倒していく前屈の動きです。膝を真っ直ぐに伸ばしたまま、お辞儀をするように上体を前に倒していきます。
このときに、後ろからご家族などに見てもらうか、ご自身で鏡を横から覗き込むようにして、背中の左右の高さを見比べてみてください。背骨を中心に、右側の背中や腰だけがぷっくりと不自然に盛り上がっていたり、逆に左側だけが高くなっていたりしないでしょうか。
背骨が左右に曲がると、それに連動して背骨自体が雑巾を絞るようにクルリと回旋する動きが加わります。その結果、背骨にくっついている肋骨や背中の筋肉が後ろ側に押し出され、左右の高さに明確な段差が生まれるのです。もしこの盛り上がりに左右差がある場合は、隠れ側弯症の傾向が強いと考えられます。
運動器認定理学療法士が推奨する!隠れ側弯症の対策とセルフケア
背骨の柔軟性を取り戻す胸椎(きょうつい)のコンディショニング
隠れ側弯症による慢性的な痛みや姿勢の崩れを根本から解決していくために、まず最初に行わなければならないのは、背骨の中でも特に胸の裏側にある胸椎(きょうつい)と呼ばれる部分の柔軟性を取り戻すことです。歪みがある方の多くは、この胸椎の動きがガチガチに固まってしまっています。
『ブーストケア』では、理学療法士の上位資格である運動器認定理学療法士としての専門的な知見に基づき、硬くなって動きを止めている背骨の一固まり一固まりに対して、機能解剖学に沿った優しいコンディショニングを行います。バキバキと音を立てるような無理な施術は一切いたしません。背骨だけでなく、呼吸に関わる肋骨の動きまで丁寧に引き出すことで、まずは体が本来持っている真っ直ぐに伸びるための遊びの隙間を作っていきます。

左右のアンバランスを整えるオーダーメイドの運動指導
施術によって背骨が動きやすい状態を作った後は、その正しい位置をキープするためのオーダーメイドの運動指導を行います。ここが、一般的なマッサージ店や一般的なフィットネスジムと、『ブーストケア』が決定的に異なるポイントです。
隠れ側弯症のように体に左右の歪みがある状態で、一般的なジムのマシンを使って左右均等に力を入れる筋トレを行うと、もともと使いやすい強い筋肉ばかりがさらに働いてしまい、かえって歪みや痛みを悪化させてしまうという不安があります。だからこそ『ブーストケア』では、延べ5万人以上の臨床を経験した専門家が、あなたのお体の左右差をミリ単位で見極め、弱っている側の筋肉だけを的確に狙ったオーダーメイドのエクササイズを処方します。マンツーマンで正しい動きの軌道を細かく修正しながら行うため、過去にケガの経験がある方や、運動に苦手意識がある方でも、安心安全に歪みのない健やかな体づくりを進めることができます。
▼ あわせて読みたい:腰痛
30代からの腰痛の基礎。椎間板・筋肉・関節・仙腸関節…あなたの痛みはどこから?初心者向け徹底解説
隠れ側弯症についてよくある質問(FAQ)
隠れ側弯症の歪みが戻らない・治らないのはなぜですか?
隠れ側弯症による体の歪みが、セルフケアや一般的なマッサージを重ねてもなかなか戻らないのは、あなたのお悩みの原因が一時的な筋肉のコリではなく、脳と筋肉の連携ミスにあるからです。
人間の脳は、長年にわたって歪んだ姿勢が続くと、その傾いた状態こそが真っ直ぐで正しい姿勢であると間違って記憶してしまいます。そのため、表面の筋肉を揉んで一時的に緩めても、立ち上がった瞬間に脳がいつも通りの歪んだ姿勢に戻すよう筋肉に命令を出してしまうのです。このエラーを解消するためには、機能解剖学に基づいた適切な施術で骨の可動域を広げた直後に、正しい位置での運動を行い、脳に対して「これが本当の真っ直ぐな姿勢ですよ」と再学習させていくアプローチが絶対に必要となります。
隠れ側弯症の人が普段の生活でしてはいけないことは何ですか?
普段の生活の中で特に避けていただきたいのは、無意識のうちに体に非対称な負荷をかけ続けてしまう偏った動作の習慣です。
例えば、お出かけの際にいつも決まった側の肩ばかりにバッグをかけてしまうことや、椅子に座ったときに必ず同じ側の脚を上に組んでしまう癖は、背骨の歪みを急激に進行させる原因になります。また、立っているときに片方の脚だけに体重を乗せて休む姿勢や、スマートフォンの画面をいつも体の片側に傾けて見つめるような姿勢も、特定の筋肉だけを縮ませてしまうため厳禁です。日常の何気ない非対称な動作の積み重ねが隠れ側弯症を悪化させてしまうため、まずはご自身の癖を自覚し、できるだけ左右均等に体を使う意識を持つことが何よりも大切な予防策となります。
まとめ:手術既往歴や慢性痛があっても安心して動ける体へ
『ブーストケア』には、過去に大きなケガや手術を経験された方や、慢性的な痛みが原因で一般的なフィットネスジムに通うのが不安というお客様が多くご来店されています。医学的な根拠に基づき、お客様お一人おひとりの負担にならない安全な施術と運動指導を徹底しております。

鏡を見るたびに左右の歪みが気になっている方や、どこに行っても変わらない背中の張りに悩まされている方は、決して諦める必要はありません。まずはあなたの体の中で何が起きているのか、機能解剖学の視点から一緒に紐解いていきましょう。快適に動ける本来の体を取り戻すために、ぜひお気軽に『ブーストケア』へご相談ください。
この記事の監修・執筆者
小野寺 智亮(おのでら ともあき)

【保有資格】
- 運動器認定理学療法士(理学療法士の上位約3.5%)
- 理学療法士(国家資格)
【経歴・アプローチ】
理学療法士として総合病院で20年以上の臨床経験(延べ5万人以上)を持ち、機能解剖学に基づいたアプローチで不調の根本改善へと導くスペシャリスト。
現在は札幌市豊平区にて、整体・コンディショニング・ボディメイクサロン「Boost Care(ブーストケア)」を運営。
【競技者としての実績】
現役のフィジーク選手として、自らもハードなトレーニングとボディメイクを実践している。
- 2023年 ベストボディ・ジャパン函館大会 準グランプリ
- 2024年 ベストボディ・ジャパン札幌大会 3位 ほか入賞多数
- フルマラソン自己ベスト 3時間8分
【施設情報】
Boost Care(ブーストケア)
住所:札幌市豊平区平岸3条13丁目1-29 ネクステージュ南平岸603
アクセス:地下鉄南平岸駅から徒歩3分
駐車場:近weirdの有料コインパーキングをご利用ください
▼ ご予約・お問い合わせはこちら(公式LINE)
https://lin.ee/kxBsB93
Contactご予約・お問い合わせ
初回割引実施中!60分7700円が5000円!
直接お電話またはWEB予約・LINE・Instagram
より受付しています。
施術中は電話に出られないため、
WEB予約・LINEからのご予約がスムーズです。

