Topicsトピックス
2026年09月10日
【理学療法士解説】座りっぱなし・立ち上がりでお尻が痛む方へ|「お尻の筋力低下」が招く坐骨神経痛の根本改善
Contents
イスから立ち上がる瞬間、お尻に電撃のような痛みが走りませんか?
「デスクワークで30分座っているだけで、お尻の奥がズキズキと痛んでくる」
「イスやソファから立ち上がろうとした瞬間、お尻から太もも裏にピキッと激痛が走る」
「車の運転中、お尻の下にテニスボールが挟まっているような不快な圧迫感がある」
「整形外科で湿布をもらって貼っているが、座るときの痛みが一向に変わらない」
札幌市豊平区や南平岸駅周辺で、このような座り姿勢や立ち上がり動作に伴うお尻の痛み・足のしびれに悩まされていませんか?
長時間のパソコン作業、長距離の車移動、あるいは家事で座る時間が長い方に非常に多いのが、この「座っている時・立ち上がる瞬間の坐骨神経痛」です。
多くの方は「腰の骨が悪いのではないか」「ヘルニアが悪化したのでは」と不安になります。しかし、レントゲンやMRIで大きな骨の異常が見つからなくても、この強い痛みやしびれは頻繁に起こります。その真犯人は、腰ではなく「お尻の筋肉の使い方」にあるケースがほとんどです。
なぜ座ると痛むのか?「お尻の筋肉の機能停止」メカニズム
① 骨盤後傾による「坐骨神経の圧迫と引き伸ばし」

デスクワーク中、背中を丸めて浅く座る姿勢(骨盤後傾姿勢)を続けていると、体重が骨盤の「坐骨」ではなく「仙骨やお尻の筋肉」に直接かかり続けます。
この座り方では、お尻の奥を通る坐骨神経が椅子の座面と骨盤の骨の間で押し潰されるだけでなく、骨盤が後ろに倒れることで神経自体が強くピンと引っ張られるテンションを受けます。「圧迫」と「牽引」が同時に加わり続けることで、神経が酸欠状態になり、強いしびれや鈍痛が生じるのです。
▼ あわせて読みたい:解剖学・症状解説
お尻の奥が痛いのは梨状筋のせい?坐骨神経痛との関係を認定理学療法士が徹底解説
② お尻の筋肉が眠ってしまう「グルート・アムネシア(臀筋不全)」

長時間座り続けると、太ももの付け根の筋肉(腸腰筋)が縮んだまま固まり、逆にお尻の大きな筋肉(大臀筋)は伸ばされっぱなしになってスイッチが切れてしまいます。これを医学・スポーツ科学の世界では「グルート・アムネシア(お尻の記憶喪失・臀筋不全)」と呼びます。
大臀筋が働かなくなると、イスから立ち上がる際に骨盤を安定させることができず、奥にある小さな深層筋肉(梨状筋など)が無理やりフル稼働して骨盤を支えようとします。その結果、過度の筋緊張を起こした深層筋が坐骨神経を強く締め付け、立ち上がりざまの激痛を引き起こすのです。
▼ あわせて読みたい:解剖学・症状解説
【理学療法士解説】お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)の役割と股関節の安定性
③ 痛みをこじらせる「やってはいけないNG対処法」
座っている時にお尻が痛むからといって、良かれと思って以下の対処をしていませんか?これらは症状を悪化させる危険があります。
・低反発の柔らかいクッションを敷く:体が沈み込む柔らかいクッションは、骨盤をより後ろへ倒しやすくし、坐骨神経の引き伸ばしストレスを増大させます。
・痛むお尻の下に硬いボールを置いて体重をかける:神経が炎症を起こしている部位を強い圧力で押し潰すと、神経組織に微小な損傷を与え、しびれを固定化させてしまいます。
・背筋を無理やり反らせて座る:丸まった背中を無理にピーンと伸ばして反り腰を作ると、今度は腰椎の関節に過剰な圧迫がかかり、腰椎椎間板ヘルニアを併発する恐れがあります。
▼ あわせて読みたい:腰痛
病院に行くほどではないけれど…30代からの「坐骨神経痛」の原因と対策|ブーストケア
札幌市豊平区の整体「Boost Care」の医学的アプローチ
痛むお尻や腰をもみほぐすだけでは、席に戻れば数分で元の痛みがぶり返します。根本から解決するためには、「座っている姿勢の崩れ」と「使えていない臀筋の再起動」を同時に行う必要があります。
ブーストケアでは、整形外科分野の専門資格である「運動器認定理学療法士」が、解剖学・生体力学の観点から根本改善へ導きます。

▼ あわせて読みたい:ブログ・コラム
【札幌の整体】理学療法士の上位約3.5%。「運動器認定理学療法士」は何が違うのか?
① 骨盤・股関節の機能評価
骨盤の傾き、股関節の曲がりやすさ、胸椎の硬さ、そして大臀筋が適切に収縮しているかどうかを徒手検査で厳密にチェックします。なぜあなたのお尻に負担が集中しているのか、その根本原因を突き止めます。
② 縮こまった股関節前面と胸椎のリリース
骨盤を後ろへ引っ張る原因となっている太もも前面・付け根(腸腰筋・大腿筋膜張筋)の緊張を緩め、自然に骨盤を立てられる状態を作ります。同時に、猫背の原因となっている背中(胸椎・肋骨周囲)の可動域を広げます。
③ 臀筋群の再教育と「正しい立ち座り動作」のインストール
眠ってしまっている大臀筋を刺激し、再び正しく力が入るように促す簡単なエクササイズを実施します。さらに、腰や坐骨神経に一切の負担をかけずに立ち上がる「股関節主導の立ち上がり動作(ヒンジ動作)」を身体に覚え込ませます。

デスクワークで30分も座れなかった40代エンジニアの事例
【症例:札幌市豊平区在住 40代男性 デスクワーク】
「在宅ワークで一日中パソコンに向かっているのですが、半年前から右のお尻の奥がズキズキ痛み出し、立ち上がる時は声が出るほどの激痛でした。整形外科では湿布と痛み止めを出されるだけで、仕事に集中できず本当に困っていました。
ブーストケアの小野寺先生に見てもらったところ、『座り方のせいで股関節の前が固まり、お尻の筋肉が完全に眠っている』と指摘されました。
施術で股関節の突っ張りを取ってもらい、お尻の力を入れる練習を教わったところ、2回目の通院後から立ち上がりの痛みが激減。1ヶ月が経つ頃には、2時間座りっぱなしでもしびれが出なくなりました。原因を論理的に説明してくれるので納得して通えました。」
座り姿勢とお尻の痛みに関するよくある質問
Q①:デスクワーク中、どのような座り方を意識すれば良いですか?
A①:最も大切なのは「坐骨の2点で座面をとらえる」ことです。お尻の穴を真下に向けるイメージで骨盤を真っ直ぐ立て、足の裏全体をしっかり床につけます。また、どんなに良い姿勢でも同一姿勢が続くと血流が滞るため、40分〜1時間に1回は立ち上がって股関節を伸ばす習慣をつけてください。

Q②:クッションを使うならどのようなものがおすすめですか?
A②:低反発の柔らかいものではなく、適度に硬さがあり骨盤が沈み込まない「高反発クッション」や、少し傾斜がついていて骨盤が自然に立つサポートクッションが適しています。
Q③:通院にかかる費用やプランについて知りたいです
A③:当サロンでは、症状の重さやお身体の状態に合わせた無理のない通院プランをご案内しております。詳しい料金体系や回数券については以下のページをご確認ください。
▼ あわせて読みたい:ブーストケアの料金ページ
ブーストケアの料金とメニュー
座る恐怖・立ち上がる苦痛をブーストケアで解消しましょう
長時間の座り仕事や立ち上がり時のお尻の痛みは、「ただの疲れ」ではありません。
あなたの骨盤とお尻の筋肉が悲鳴を上げている明確なサインです。
痛みを我慢しながら仕事を続けたり、座るたびに痛みを警戒する毎日は大きなストレスになります。原因となっている骨盤の傾きを正し、お尻の機能を正常に戻せば、長時間の作業も快適にこなせる体を取り戻すことができます。
「デスクワークを快適に続けたい」「立ち上がりの痛みを気にせず動きたい」という方は、ぜひ一度ブーストケアにご相談ください。
この記事の監修・執筆者
小野寺 智亮(おのでら ともあき)

【保有資格】
- 運動器認定理学療法士(理学療法士の上位約3.5%)
- 理学療法士(国家資格)
【経歴・アプローチ】
理学療法士として総合病院で20年以上の臨床経験(延べ5万人以上)を持ち、機能解剖学に基づいたアプローチで不調の根本改善へと導くスペシャリスト。
現在は札幌市豊平区にて、整体・コンディショニング・ボディメイクサロン「Boost Care(ブーストケア)」を運営。
【競技者としての実績】
現役のフィジーク選手として、自らもハードなトレーニングとボディメイクを実践している。
- 2023年 ベストボディ・ジャパン函館大会 準グランプリ
- 2024年 ベストボディ・ジャパン札幌大会 3位 ほか入賞多数
- フルマラソン自己ベスト 3時間8分
【施設情報】
Boost Care(ブーストケア)
住所:札幌市豊平区平岸3条13丁目1-29 ネクステージュ南平岸603
アクセス:地下鉄南平岸駅から徒歩3分
駐車場:近隣の有料コインパーキングをご利用ください
▼ ご予約・お問い合わせはこちら(公式LINE)
https://lin.ee/kxBsB93
Contactご予約・お問い合わせ
初回割引実施中!60分7700円が5000円!
直接お電話またはWEB予約・LINE・Instagram
より受付しています。
施術中は電話に出られないため、
WEB予約・LINEからのご予約がスムーズです。

